ワンオペ育児で1番辛かった1人目生後4ヶ月をブログを通じ振り返る

ワンオペ育児で1番辛かった1人目生後4ヶ月をブログを通じ振り返る


ワンオペ育児で1番辛い時をブログを通じ振り返る
夫出張中で、絶賛ワンオペ育児中のくーやんです。

先日コウノドリ2期を視聴しながらリアルタイムでTwitterも見ていて知ったことがあります。

世の中には想像より多くのワンオペ育児中のママがいて、辛いと感じていること、
なのに「ワンオペ育児なんて当たり前で辛いと言うのは甘え」と言われていること、
です。
特に1人目で「ワンオペ育児が辛い」と言っている方への風当たりが強いと感じました。

私は現在、上から下まで3歳半差の3児の母。
約4年間、ワンオペ育児の難関であるお風呂・寝かしつけを平日は1人でしてきました
この年齢差で3人だと途端に評価が「ワンオペ育児頑張って偉いね」に変わります。

しかし
私の場合、一番辛かったのは、子供が2人3人と増えた時や育休復帰後ではありません。

1人目が生後4ヶ月のときでした。

今回は、なぜワンオペ育児でその時期が辛かったのか、
その背景とどうやって克服したかをこのブログで語っていきます!


ワンオペ育児で1番辛かった時期の状況

長男が生後4ヶ月のとき

生後4ヶ月頃、気になる「からだの発達」があります。
首すわり、そして寝返りです。

赤ちゃんの発達は個人差がとても大きいです。
例えば寝返り。
現在生後4ヶ月の長女のように生後2ヶ月半でしてしまう子もいれば
次男のように平均的な生後4ヶ月頃にする子、
そして
長男のように生後6ヶ月直前までしない子、もっとしない子もいます。

そう、長男は非常に発達がのんびりでした。
(※今はただの普通の甘えん坊です)

夫が短期単身赴任。頼れる人の不在。

ちょうど長男が生後4〜6ヶ月のとき、夫が短期の単身赴任となりました。
夫は連日早朝出勤深夜帰宅で忙しくしていたので、
メールや電話もごく短時間しかできない状況。
だから夫に弱音を吐いて心配させるのも嫌でした。

地元は遠方。大学・大学院時代の友人の大半は他都道府県で就職。
親しい友人で子持ちの子はゼロ。親戚は全て遠方。
気軽に頼ったり話したりできる人はゼロでした。

賃貸マンション暮らし

当時は賃貸マンション暮らしで、両隣ともご夫婦のみの世帯。
泣き声で迷惑をかけトラブルになるのが嫌でとにかく長時間泣かせないよう必死でした。
ワンオペ育児で1番辛かったとき。夫不在で大変。

結果、ワンオペ育児が辛いものに…

長男は寝返りもできず仰向けでいるのも嫌いで、抱っこしないと泣いていました。

家にいたら抱っこしていないとほぼ泣いているからご近所に迷惑がかかる。
だけど
動けないうえ抱っこちゃんであそびの広場に連れて行くのもはばかられる。

頑張って自治体が主催している集まりに行っても同様。
大抵同じ月齢の子でグループを組まされました。
普通はそこで仲良くなったり気が紛れるはずなのですが、私の場合それが逆効果。
皆は寝返りしてゴロゴロ楽しそうに遊んでいても、うちの子は常に抱っこ。
「私がダメだから発達が遅いのかな」と考えたり、
あやすのに精一杯で他のお母さんとの交流もまともにできませんでした。

腹を割って話せる人、愚痴や弱音を話せる人が周りにおらず孤独

初めてのことばかりなのに、わからないことだらけなのに自分独りで赤ちゃんを見ている。
すなわち何かがあれば全て私の責任

長男の発達が遅いのも心配なのに誰にも相談できず、ネットに頼る日々。
自分の赤ちゃんの情報は、ネットの中になんてないのに…

赤ちゃんは自分とは全く別の性格の別の人間。
努力でどうにもできないこともあります。
なのに、今まで勉強も部活も仕事も自分の努力でなんとかしたことが大半だったから、
もっと努力しないと!と無駄な責任感にさいなまれていました。

振り返ると本当に孤独、不安、責任に押し潰される寸前でした。

ワンオペ育児、辛い時期を乗り越えた方法


それでもなんとかワンオペ育児で辛い時期を乗り越え、今や3児の母となり、
ワンオペ育児を楽しめるようになってきました。
自分のなかで、これがきっかけで気持ちが変わった!ということを3点書き出します。
今、特に1人目のワンオペ育児で辛いと思っている方がいましたら参考にしていただければ幸いです。

抱っこ紐で外に出て散歩をした

長男は幸い抱っこ紐で抱っこしているときは落ち着いてくれたので
思い切って少しの時間で良いから毎日外に出るようにしました。

抱っこ紐で抱っこしていれば、寝返りができないことも仰向けでは常に泣いていることも
周りからわかりません。
ただの「普通の赤ちゃん」になれます。

だから、周りと比べることもなく済みました。
さらに、公園を散歩すると見知らぬおばあさんによく話しかけられました。
嫌なことを聞かれたりもしましたが、
「大人と話す」ことに飢えている私にとっては良い気分転換となり
孤独感が解消されました。

ワンオペ育児で辛い時、抱っこして外を歩いた

「みんな」とは違うことを客観的データに基づき結論づける

「みんなは乗り越えられたのに」「本当ダメな母親」ずっとそう思っていました。

今ならはっきり言えます。この思いは捨てて良いです。
その「みんな」と「私」、全く違うものだからです。

手のかかり具合といった赤ちゃんの状況、
実家義実家とのつながり、
夫の家事育児の関わり具合、
物理的に距離が近い友人の有無、

自分の置かれている状況って「みんな」とは全然違うんですね。
それでも理系な私は納得しない部分があったので、自治体の統計を見てみました。

私の自治体の統計によると
実家義実家などが遠方なのは、予想外に2割程度しかいませんでした。
私の夫のように23時以降に帰宅する夫の割合も、2割程度。
よく泣く子が適当に半分だと仮定。

同じ自治体のママが100人集まったとします。
ごくごく単純計算で、
100人の2割(20人)

2割(4人)

5割(2人)。

100人集まったら1〜2番目に家事育児大変かもしれないなか頑張っているんだ!
と思うようにしました。

もちろん実際にはそんな単純な話ではありません。
実家との折り合いなどもありますしね。
ですが、
「みんな」より大変だから仕方ない部分もいくらかある。全て完璧である必要はない。
そう思うことで、過度に感じていた責任を適度にし、ぐっと気が楽になりました。

大人と話す機会を設けた

ワンオペ育児で辛い時、大人と話した
ワンオペ育児をしていると、大人と話す機会がほぼありません。
そこで「身長体重をいつでも測りにきてください」という地域の子育て支援施設を見つけ
○ヶ月記念日(誕生日が1日なら各月1日)に毎回測定に行っていました。

これだけ体重が増えた!とか1月での成長をわずかでも感じられるし、
1対1で保健師さんへの育児相談や世間話もでき、良いリフレッシュになりました。
これは2人目、3人目でもしているので、もはやそこの保健師さんとは仲良し(笑)

また、同じ月齢の子だらけの集まりだと、どうしても比べて落ち込んでいました。
なので敢えて対象が〜1歳半など月齢高めまでの子育て支援イベントに参加しました。
1番小さいので可愛がってもらえ、主催側の目にも留まるため確実に誰かと話せます。

このように
自分より少し先輩、あるいは専門の方と敢えてお話しすることで
「私がダメだから発達が遅い」考えから離れることができ、気分転換にも繋がりました。

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最後に。ワンオペ育児が辛くても絶対ダメママではない。

ワンオペ育児中、辛いことは多々あると思います。
慣れない育児の不安感、周囲の無理解、孤独感、責任…

私の場合、比べていた「みんな」と違うことの自覚、他の大人と話をすることで
辛い気持ちを薄れさせることができました。

インスタとか芸能人のブログとか、キラキラママは溢れていますが
はっきり言って「育児は楽しいだけじゃない」です。
初めてのことばかりですし、子どもにも個性があります。

「ダメな母親かな?」と悩めているということは
赤ちゃんのことを真剣に考えている証拠。
ダメな母親なんかじゃ絶対ありません。

うまくいかなくて当たり前!
赤ちゃんが0歳なら母親も0歳。
独りで頑張りすぎないで、まずは少し、誰かに頼ってみてくださいね。



*くーやん*
ワンオペで辛いと感じる人が少しでもいなくなればいいなぁ…
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