くーやんです。
本日22時からのドラマ「コウノドリ」では
「切迫早産で入院中の妊婦」が取り上げられるようですね。
日本産科婦人科学会のHPにあるように
切迫早産とは「早産になりかかっている状態、つまり早産の一歩手前の状態」のこと。
私自身も1人目妊娠時に切迫早産での入院を経験しています。
産前休暇と里帰りを1週間後に控えた、妊娠32週での出来事でした。
2017年10〜12月に放送されたコウノドリ2期5話でも「今から入院?」と言っており、切迫早産の兆候や自覚症状はなく、予想外に入院になったような印象でしたね。
切迫早産での入院は、予想外に起こるものなのでしょうか?
今回は「切迫早産での入院が決まるまでに兆候や自覚症状があったのか」
私の場合はどうだったかを振り返ってみます。
兆候も自覚症状も全くなし!切迫早産入院2日前の健診
入院の2日前、妊娠32週1日に里帰り前最後の健診を受けました。
里帰り前最後の健診まで「兆候も自覚症状も全くなし」です。
至って順調。
「実家に戻られて、元気な赤ちゃんを産んでくださいね!」
無事に紹介状も書いていただきました。
調子に乗ってランチ。
さらには晩御飯も外食。
(関連記事:3人目出産レポ②(2017.06)〜産前休暇はランチを謳歌!のはずが…編〜)
それほど、順調だったのです。この日までは。
朝からひたすらゴロゴロ。
そして入院前日の夜。ついに切迫早産の兆候が現れます。
なんかお腹が痛むのです…。
その時点では便秘でお腹が痛いとしか思っていません。
さらに時が経ち深夜。今度は動けなくなるほどのお腹の激痛。
便秘でありがちな波がある腹痛でした。
お手洗いに行く時、冷や汗が出て、立ち上がれなくて、這って行くくらい。
便秘かな、と思いいきむも成果は得られませんでした。
お腹が痛く寝付けないものの、横になっているうちに、眠りにつきました。
その日は会社の文体行事の飲み会で私は幹事。休むわけにはいきません。
しかし主人があまりに心配するため、午前は夫婦でお休みをいただき受診することに。
そして産院に電話。
まさか、その後家にしばらく帰れなくなるとは、思ってもいませんでした。
ノンストレステスト(お腹の張りと赤ちゃんの心拍を測定)の機械を装着し、
お腹の張りの強さや頻度を測定します。
まだ32週なのでノンストレステストの30分で張りが何回も観測されたら異常。
15分ほど経過して、テストの経過を見にきた助産師さんの発言。
ウテメリン(子宮収縮抑制薬、切迫早産で用いられる薬)を内服させられます。
この時点でなんだか嫌な予感がしてきます。
そして内診。
内診では恐らく子宮頸管の長さを確認されました。子宮頸管が短いと早産になりやすいとされています。
そして主治医との面談。
というわけで、切迫早産での入院が決定しました。
異変を感じてからわずか半日での出来事でした。
歩くのもダメとのことで、車椅子に乗せられ病室へ移動。
切迫早産入院生活が始まりました。
広告里帰り前最後の健診まで「兆候も自覚症状も全くなし」です。
〜妊娠32週
妊娠8週頃切迫流産(流産しかかっている状態)になるも無事乗り越えました。
その後は流産や早産の兆候も自覚症状も何一つありません。
妊娠30週には会社の文体行事の幹事でグランドゴルフに勤しむほど
超順調。
入院前々日:妊娠32週1日(土曜日)
里帰り前最後の健診を朝一で受けました。至って順調。
「実家に戻られて、元気な赤ちゃんを産んでくださいね!」
無事に紹介状も書いていただきました。
調子に乗ってランチ。
さらには晩御飯も外食。
(私:この時までは良かったんです…)
この人相変わらず食べてばっかだなぁ…
(関連記事:3人目出産レポ②(2017.06)〜産前休暇はランチを謳歌!のはずが…編〜)
それほど、順調だったのです。この日までは。
入院前日の夜に異変。切迫早産の兆候が…
切迫早産の兆候も自覚症状も何一つなかった、入院前々日。
しかし、入院前日の夜には自覚症状がはっきりとあらわれました。
入院前日:妊娠32週2日(日曜日)
職場の先輩からお借りした「逆転裁判」のゲームをしつつ朝からひたすらゴロゴロ。
そして入院前日の夜。ついに切迫早産の兆候が現れます。
なんかお腹が痛むのです…。
その時点では便秘でお腹が痛いとしか思っていません。
さらに時が経ち深夜。今度は動けなくなるほどのお腹の激痛。
便秘でありがちな波がある腹痛でした。
お手洗いに行く時、冷や汗が出て、立ち上がれなくて、這って行くくらい。
便秘かな、と思いいきむも成果は得られませんでした。
お腹が痛く寝付けないものの、横になっているうちに、眠りにつきました。
入院当日:妊娠32週3日(月曜日)
朝目覚めると、すっかりお腹の痛みはなくなって少し違和感がある程度でした。その日は会社の文体行事の飲み会で私は幹事。休むわけにはいきません。
しかし主人があまりに心配するため、午前は夫婦でお休みをいただき受診することに。
そして産院に電話。
私:「あぁなんか今は全っ然平気なんですけど、昨日お腹が激痛で一応受診したくて…ただの便秘かもしれませんがw」
まさか、その後家にしばらく帰れなくなるとは、思ってもいませんでした。
受診。そして切迫早産と診断。即入院。
産院に到着した後、いつもなら長〜〜い待ち時間があるのに、その日は即呼ばれました。ノンストレステスト(お腹の張りと赤ちゃんの心拍を測定)の機械を装着し、
お腹の張りの強さや頻度を測定します。
まだ32週なのでノンストレステストの30分で張りが何回も観測されたら異常。
15分ほど経過して、テストの経過を見にきた助産師さんの発言。
あかん張ってるわ、今すぐこれ飲んで。
この時点でなんだか嫌な予感がしてきます。
そして内診。
内診では恐らく子宮頸管の長さを確認されました。子宮頸管が短いと早産になりやすいとされています。
そして主治医との面談。
これは入院やな。家には帰られへんわ。
異変を感じてからわずか半日での出来事でした。
歩くのもダメとのことで、車椅子に乗せられ病室へ移動。
切迫早産入院生活が始まりました。
結論:私の場合は切迫早産の兆候や自覚症状は直前のみ
私の場合、直前まで自覚症状なし、半日前にお腹の激痛という形で切迫早産の兆候が見られました。なかには自覚症状がないまま健診で子宮頸管の短さを指摘され(子宮頸管無力症など)
切迫早産として入院する方もいるようです。
いずれにせよ、切迫早産での入院はたいへん急なものになることが多いです。
そして、私のように受診後家に戻ることなく入院となる方も多いです。
(入院中に同じく切迫早産で入院していた方々は皆そうでした。)
妊娠中の方や、その関係者の方、今から妊娠を考えている方は
このように兆候や自覚症状のない「急な入院・安静指示」があるかもしれない
ということを念頭に置いて、過ごしていただければ幸いです。
*くーやん*
もう4年以上も前のお話なんだなぁ
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