エルゴの背中バックル部品を購入して自分で直す方法!ミシンなし&ワンコイン以下☆

エルゴの背中バックル部品を購入して自分で直す方法!ミシンなし&ワンコイン以下☆



エルゴの背中バックル部品を購入して自分で直す方法!ミシンなし&ワンコイン以下☆
エルゴのバックルが壊れちゃったから、部品を購入したいけど…
そもそも自分で直せるかな?

大丈夫!この記事では服飾関連のお仕事をしていた母に教わったエルゴバックルの手縫い修理方法を詳細に紹介していきますよ!

◆エルゴの背中バックルが自力で修理したい
◆だけどお裁縫苦手だし、ミシンもないからどうすべきか悩んでいる
↑私が数年前に経験したことです。

3人目の子供が生後2ヶ月の頃、エルゴの背中バックルがポッキリ折れてしまいました。
もう保証期間外だし、買い直すのも高いし…と悩んで修理方法をたくさん調べた結果、自力で直すことにしました。

でも、あまりお裁縫が得意じゃなかったら、自分で縫うのも不安ですよね。
私も、バックルを購入後自分で縫うのが怖くて、帰省までの2ヵ月間、バックルが壊れたまま過ごしました(一応はまったので)。

実際にエルゴの部品を購入して直す方法を服飾関連の仕事をしていた母に教わってきたので、詳しく解説します。

エルゴが壊れて困っているあなたは是非チェックしてみてくださいね!

エルゴのバックル修理
・バックルはAmazonや楽天で500円以下で購入可能
・ミシンがなくても手縫いで大丈夫
・「裁ほう上手」という布用ボンドがあるとより安心





エルゴのバックルを自分で修理する際に必要なもの

用意する必要があるのは、以下のものたちです。
修理に必要なもの
交換用バックル(WOOJINサイドリリースバックル25mm)
針と糸
(裁ほう上手)

詳細を見ていきますね^^

背中バックル(WOOJINサイドリリースバックル25mm)

エルゴ修理に使う背中バックル(WOOJINサイドリリースバックル25mm)

背中バックルの交換に用いたのは、Amazonで購入したWOOJIN (ウージン) サイドリリースバックル 25mm。

エルゴの背中バックルもWOOJIN製。
同一のものだそうで、エルゴの残った凹バックルにぴったりはまります。

これを用いることで、背中バックルの凸バックル部品のみの交換で済みますよ。

Amazonや楽天で購入可能です。

針(できれば刺繍針)と糸。

壊れたバックルを取り除き新しいバックルに交換する際、どこからバックルを入れ替えるにしろ縫製を取る必要があります。
縫い直すためにはミシン、または手縫いなら当たり前ですが針と糸が必要です。

私は手縫いで、針は刺繍針を用いました。

刺繍針の方が折れる心配が少なく、また、糸を2重にしたいので糸通しの観点からいうと楽です。

糸は別に丈夫なら何でもいいそう。
今回は#60のポリエステル糸を用いました。太め(#の数値が小さいもの)のでも綿糸でも良いとのこと。

(裁ほう上手などの布用ボンド)

裁縫上手

後述しますが、どうやらエルゴの縫製部分には一部接着剤も使われているよう(※母の発言)。

より強固にするために、接着剤を使うのも手だそうです。今回は使いませんでした。


エルゴの背中バックルを自分で交換する手順

①縫製をほどくか、切る

まず、背中バックルを新旧入れ替えるために縫製をほどくか切る必要があります。
ほどく候補としては、2箇所。

エルゴ修理でどこの縫製をほどくか

候補①:背中バックルが付いている紐の先端

候補②:肩紐に近い部分

①は最悪縫製が取れたとしても、バックルがそこまで移動してしまわない限り安全。
一方②はもし取れてしまうと抱っこ自体が不可能になります。
ということで、①をほどいて背中バックルを入れ替えることにしました。

エルゴ修理で縫製をほどいていきます

糸切りバサミでほどいていきます。これがなかなか頑丈で、1本切ったからといって芋づる式に全てがほどける訳ではありませんでした。

また、どうやら接着剤も少し用いられているようでした。

全てほどけました。
ほどくと黒いゴムバンドの部分は分離できます。

ゴムバンドが不要で縫いやすさ重視なら外してしまっても良いでしょう。
縫製ほどけました

②ほどいた部分から新旧背中バックルを交換する

壊れたバックルを取り除き、新しいバックルを入れます。
それだけです。

③ほどいた部分を縫い直す

バックル入れた後、どう縫うべきか

縫うときは上左図の丸部分から縫い始めると、ゴムバンドと背中の紐がずれにくく縫いやすいです。

また、一筆で縫おうすると、例えば上図においてA→B→C→D→E→B→Fのように重複して縫う箇所が出てきます。この時二重にするのはAやDにすると丈夫になるそうです。

その場合、例えばD→C→B→A→D→F→A→Eという感じで縫えば良いそう。


刺繍針と糸で縫い直します。糸は2本取りで縫います。
ゴムバンド含め五重になるので針は通しにくいですが、針は縫う面に対して垂直に刺すと比較的やりやすいです。

垂直に縫う

時々紐をウネウネうねらせ糸が張りすぎないようにします。
これは糸がピンと張りすぎて張力がかかりすぎると糸が切れやすいためです。
紐をうねうねさせて張力を緩和
最後に玉止めして完成です。

(おまけ)縫う前に接着剤で補強するのもあり


母曰く、もし手縫いだけだと不安ならば、②と③の間に裁ほう上手などの布用接着剤を使っても良いでしょう、とのこと。

この場合、以下のことに注意すると良いです。
注意すべきこと
灰色の紐同士はくっつかない、ゴムバンドと灰色の紐はくっつく
縫う予定の部分は避けて接着剤を塗る
アイロンを使う場合、必ず当て布を用いる
実は、エルゴの腰紐が長いのが嫌で腰紐を裁ほう上手でつけようとしたことがある私。
当て布を用いなかったせいでやや溶けてしまったという苦い経験があります(笑)
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最後に。ミシン無しでもエルゴのバックル修理できますが自己責任で。

今回、エルゴの背中バックルを上記の方法でミシン無しで交換しました。
背中バックルを交換してから早1週間。今のところ全く問題なく使用できています。バックルの脱着は元のよりややかためかな??

私の場合、保証期間も切れていたし、毎日使うからダッドウェイやエルゴの修理屋さんに送ると詰むので、バックルを購入して自力で修理することにしました。(正確には母の力を借りましたがw)
結果的には格安の432円で、抱っこ紐を使えない日を作らず修理ができたので大満足でした。

このとき自力で修理した抱っこ紐のバックルは、1年半経った今でもカッチリはまってくれています^^

今回の方法で背中バックルを修理した場合、交換するのは凸部分のみ。

バックルが端まで移動しない限りはたとえ縫製が取れてもバックルが取れてくることはありません。

したがって、比較的安全なバックル修理方法だと思います。
ただし小さい子供を抱っこするものなので、自己責任でお願いいたしますね。

↓今回使ったバックルはこちらのバックルです↓


エルゴのバックルが壊れると本当に凹みます。
毎日使うものなので、なかなか修理にも出せませんし…
まだバックルがご存命の方はどうぞ大切に扱ってあげてくださいね(^^)

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