くーやんです。育休復帰を目前に控えた私。目標とするワーキングマザーが3人います。
置かれた環境や背景は異なりますが、自分の目指したい姿を心に刻むべく、文字に起こしていきます。
置かれた環境や背景は異なりますが、自分の目指したい姿を心に刻むべく、文字に起こしていきます。
育休復帰日はもうすぐそこ。
3回目なのに、不安で不安でたまりません。
なぜか。
上から下まで3歳半しか離れていない3児をワンオペ育児しながらフルタイムで働いている人を、今まで見たことがないから。
ただ、ありがたいことに「ワーキングマザー」という観点で言うと、私には目標とするワーキングマザーのロールモデルが3人もいます。
よく言う言葉で例えると、それぞれ、ゆるキャリ・バリキャリ・スーパーウーマン。
そこでこの記事では、私が目標とするワーキングマザーのうち、ゆるキャリロールモデルの方について、どんなところが素敵でありその背中に近づくために何をすべきなのか、お話しいたします。
目標のワーママ①:ゆるキャリロールモデル
概要
私のワーキングマザーとしての生き方に最も影響を与えてくれたのが、新入社員時代の指導員だった方。また、数年後にはこうありたいなと思う、直近の目標とするワーママでもあります。
目標ワーママ
・役職:主任相当(=今の自分と同じ)
・一般職(=キャリア組ではない)
・子供:年長と小5(当時)
・出産は20代前半に1人、後半に1人
・役職:主任相当(=今の自分と同じ)
・一般職(=キャリア組ではない)
・子供:年長と小5(当時)
・出産は20代前半に1人、後半に1人
うちの会社は有名大卒バリキャリばかり。
社内でワーママ事例として挙げられる方のほとんどが、30代になってから子供を産んだ方々。
そんななか、この方は入社3年目すぐに出産されている方です。
大学院卒が9割を占める研究所のなか、稀な高専卒で昇格とほぼ無縁。
一般職で特に昇進欲もない、いわゆる「ゆるキャリ」です。
どれくらいゆるキャリかと言うと、院卒の同期は既に課長層(管理職)なのに、その一個手前の係長層にもなっていない、ただの主任相当。
私自身は総合職キャリア組ではあるものの、思うところがあり、20代で3人出産&今後数年は華々しく活躍するのではなく、抑え気味に勤務したいと思っている身=しばらくはゆるキャリモード。
一般職の彼女の働き方は今後数年間のロールモデルにしたいと思っていました。
これ言うと、総合職なのにとか一部からボコられはするんですけどね…
今は根をはる時期かなと思っているので
今は根をはる時期かなと思っているので
憧れている点
彼女に対し憧れている点は、大きく分けて以下の3点。
憧れている点
・ライフワークバランスが取れておりプライベートも充実している点
・業務でも誰にも負けない光るところがある点
・できないことは断る勇気がある点
・ライフワークバランスが取れておりプライベートも充実している点
・業務でも誰にも負けない光るところがある点
・できないことは断る勇気がある点
以下で詳細を見ていきます。
ライフワークバランスが素敵だった
「ワークライフバランス」と言われることが多いですが、彼女の場合「ライフワークバランス」です。
ライフが最初。
ワークよりライフ。
趣味もするし、旅行もする、そんな方。
実験の隙間時間や移動の時、子供についてのたわい無いお話、趣味のお話、旅行の話などをたくさんしました。
子供ができるようになったこと、
子供の保育園・学校での出来事、
今日の晩御飯のこと、
週末のお出かけのこと、
趣味のマラソンのこと…
本当に本当に些細な内容。
もちろん、苦労話もたくさん伺いました。
でも、いつも笑っていて、とても輝いているのが印象的でした。
私にとって初めて出会うワーキングマザーだった彼女は、忙しいはずなのに決して疲弊したワーママではありませんでした。
そして、お迎えの時間があるから、帰る時間になったらスパッと帰る。
上司に呼び止められても「お迎えがあるから」と帰る。
休みの日は全力で趣味や家族の時間に費やす。
とにかく仕事とプライベートのメリハリがしっかりしていて、
The・ライフワークバランスな方でした。
もし彼女と出会ってなかったら、ワーママ=大変という印象が強すぎて、辞めていたかもしれません
業務でも誰にも負けない強みがあった
私たちは研究職で、大学・大学院と実験に明け暮れ研究にどっぷり浸かってきた人がほとんど。機械の知識がある人は少ないです。
一方、彼女は高専卒だけれども、だからこそなのか、機械の知識が非常に豊富。
そして、機械の設計をおこなうような部署にいたこともあるから、実験装置や測定機器の扱いは、お手の物。
装置や機器の扱いで困ったことがあれば、彼女に聞けばいいという安心感がありました。
また、とにかく行動が早く実験結果がすぐ出る…効率的に動いているのも印象的でした。
急ぎの結果が欲しい実験は、彼女がしていたことが多かったように思います。
(ただし、ルーチンな実験は多い)
確かに他の残業できる方々よりも、かけられる時間も、実験できる量も、少なかったかも知れません。
だけど、周りの人々に対する自分の強みを自覚し、強みをしっかりアピールすることで、なくてはならない存在にもなり得るのだと、はっきりと感じました。
しかし私の強みって何かな…←考えろ
できないことを断る勇気があった
また、「できないことは断る」勇気もある方でした。
研究職ですので、実験の他に研究の報告書や特許業務、資料作成も業務の1つ。
当然指導員である彼女が指導すべきでした。
でも、断ったんです。
自分は総合職ではなくそこまで詳しくないし、時間をしっかり割いてあげられないから、実験以外の指導は他の人に任せるべきだと。
普通なら、有り得ないですよね。指導員なのに。
だけど、断った。
指導される側としては、結果的には大正解でした。
より詳しい方に、時間をしっかり割いて(←オイ)ご指導いただけ、この方に指導いただくより勉強になった確信があります。
断りすぎるとただのモンスターワーママになっちゃいますけどね。
自分だけでなく、後輩や他の方の成長のために取捨選択をすることも大事なんだと学びました。
自分だけでなく、後輩や他の方の成長のために取捨選択をすることも大事なんだと学びました。
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最後に。ゆるキャリ正社員の彼女に追いつくためにしたいこと
ワーママでもプライベートを充実させることができること、誰にも負けない強みを作れること、
断る勇気を持つこと…
指導いただいた1年間で教わったことは、今後ずっとずっと忘れません。
これらを実現するため最初にしたいな、と思ったのが「自分の強みを見つける」こと。
誰にも負けない強みを見つければ、断る勇気も持てるし、自分の仕事に自信が持てればプライベートに仕事を持ち込まずにメリハリもつけられるのではないでしょうか。
最近見つけたリクナビNEXTのグッドポイント診断が良さそうなので、自分の強みを客観的に見出だし、伸ばすのに活用しようと思います。
同じ部署にもう彼女はいないため、これから何かを教えていただける機会はきっと来ません。
だからこそ、目標・憧れのワーキングマザーの1人、ゆるキャリロールモデルの元指導員から学べた貴重な経験を、
今度は自身の背中で後輩たちに伝えていけたらと思います。
*くーやん*
本当に、大事な大事な経験でした。
ランキング参加しています。それぞれ応援いただけると嬉しいです(*^^*)
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