家庭も仕事も諦めたくないけど…
実際にみんな何を考えてキャリアプラン、ライフプラン立てているんだろう?
実は4月から昇格した私。
どんな事を意識してキャリアプラン/ライフプランを立てていたかと、実際に今までどうであったかを記していきます。
どんな事を意識してキャリアプラン/ライフプランを立てていたかと、実際に今までどうであったかを記していきます。
◆育児もキャリアも諦めたくないけど、どんなキャリアプラン、ライフプランを立てればいいのだろう?
◆果たしてワーママでもキャリアを積んでいけのだろうか?
↑1人目育休後にメッチャ悩んだ事です。◆果たしてワーママでもキャリアを積んでいけのだろうか?
ワーママのキャリア形成って、非常に難しい問題だと思います。
正直読めないことが多すぎるんですよね。
だけど、読めないことが多い中でも情報をかき集めて早めに考えた方が両立はぐっとしやすくなると感じています。
具体的には以下のようなこと。
いつ頃どの部署に異動希望するか、どんな立場にいたいかといったキャリアプラン
いつ頃子供を産むか、子供の教育をどうするか、家のことをどうするかといったライフプラン
いつ頃子供を産むか、子供の教育をどうするか、家のことをどうするかといったライフプラン
そこでこの記事では、家庭もキャリアも自分磨きも全て諦めたくない30代ワーママである私が、
両立のためにどんなことに注意してプランを立てているか
実際に立てた計画と現実
を赤裸々に公開します。
まだ3児全員保育園児なのでこれからの面も多いです。
でも3児を育てながら3年飛び級で昇格してキャリアアップした実績はあります。
この記事が少しでも多くの方のキャリア形成のお手伝いになれば、幸いです。
ワーママのキャリアプラン
読めないことは非常に多い確定している/予想しやすい情報から1回プランを立てるのが大事
思い描くプランの実現には社会や会社の変革も欲しい…
育児とキャリアを両立するキャリアプランのために気をつけたこと
キャリアに対する考え方も、会社の方針も、置かれた環境も人それぞれだからです。
だけど、キャパオーバーになって疲弊して両立困難にならないようにするために、いくつか気をつけられることがあると感じています。
それが、以下のこと。
気をつけたこと
新規活動は常に1つになるようにする
確定している大人の年齢を考慮する
子供の受験・入学のタイミングを把握しておく
夫の転勤のタイミングの予想ができるなら情報を集めておく
次のポジションの人の働き方から両立難易度を推定
計画を立ててみて、自身の希望を受け入れて貰えそうか考える
新規活動は常に1つになるようにする
確定している大人の年齢を考慮する
子供の受験・入学のタイミングを把握しておく
夫の転勤のタイミングの予想ができるなら情報を集めておく
次のポジションの人の働き方から両立難易度を推定
計画を立ててみて、自身の希望を受け入れて貰えそうか考える
このなかでも特に意識していることについて、詳細を書きますね。
新規活動は常に1つにする
最重要視しているのが「新規活動は常に一つになるように」です。例えば、以下のようなこと。
新規活動の例
第一子の入学=その学校の1年を初めて経験=新規活動
自身の昇格=その立場での仕事は初=新規活動
第一子の入学=その学校の1年を初めて経験=新規活動
自身の昇格=その立場での仕事は初=新規活動
もちろん自分自身じゃどうにもならない「配置換え」などはありますが、基本的には可能な範囲で被らないように。
新規活動は対応に時間や精神的な労力がかかることが多いので、それが2つ重なるだけでかなり疲弊します。
私は今回昇格して回避しましたが、もしギリギリ昇格できないなら来年の昇格は辞退したいと伝えていました(=小一の壁と重なるから)。
今までいくらか重なったこともありますが、1ヶ月でもずらすかややペースを落とすかで対応しています。
例えばこんな感じですね。
また、理想的には第一子である長男の入学・受験などのイベントと昇格などが被らないようにしたいですね。私がワーママとして意識しているのは、困難の分割。— くーやん@3人ワンオペ育児フルタイムワーママ (@que_yan16) 2018年8月30日
1人目復帰時にワーママ初体験して、2人目復帰時に複数児持ち+新テーマという初体験を数ヶ月時短とることでペース掴んで、3人目復帰後の今でテーマリーダー。
全部一気に来たら大変。
自分じゃ調整できないことも多いから上司以上の理解は必須。
親としても初めてのことになるため、ケアが大変になることは目に見えているので。
まぁあくまで理想ですが・・・
両親義両親の年齢を考慮する
これはいつ産むかのお話になりますが、最も怖いのが「乳幼児がいるうちに両親義両親の介護が必要になること」です。育児と仕事でいっぱいいっぱいのところに介護がプラスされるともう手が回りません。
私たちの親世代がいつ介護が必要になるかは読みきれませんが、いつ何歳になるかは明確。
親がその年齢の時にどうなっていたいかを考えました。
厚生労働省の統計によると、80代以上になると男女平均して2割程度の方が要介護状態になります。
うちが上から下まで3歳半差で3人という詰まった年齢差なのはいくつか理由がありますが、親世代が80代になる時に乳幼児がいないようにしたかったのも理由の1つです(^^;
参考文献
▶平成29年度 介護給付費等実態調査の概況
また、これはたまたまですが、長男の小一の壁直前に実両親の定年がきます。
結局嘱託社員として残ることになったし遠方には変わりないのであまりアテにはできないのは変わりません。
でも、正社員として働いていた時に比べると責任が減り格段にお休みが取りやすくなるため、どうしてもの出席停止期間・学級閉鎖期間くらいは召喚できるようになりそうです。
私たちの親世代が長く健康であることを祈るばかりです
昇格の時期と昇格後の生活を考える
だいたい何年目くらいで昇格という基準がある場合、いつ頃昇格しそうかが割と読みやすいです。また、昇格後のポジションの方々がどんな働き方をしているかを見て、子供がどれくらい成長していたら両立できそうか考えました。
私の会社の場合、一応何年目で昇格という最短の目安があるものの、遅れている人はザラ。
一方、遅れすぎると逆に上司の指導力の問題と言われるため、上司側は遅れは数年で抑えてほしいという気持ちがあります。
生活としては昇格で一気に責任が増すため、両立難易度は跳ね上がり、管理職まで行くと家でPCを開いている人がほとんど(うちの旦那もその1人…笑)。
ざっとまとめると以下の感じ。
昇格について
直近の昇格は育休で休んだ3年以内の遅れにとどめる
管理職昇格も含め計5年までの遅れを想定
次のポジションの方々の働き方を観察して、両立できそうなタイミングでの昇格を狙う
以上については周りから不満を言われない範囲で設定
直近の昇格は育休で休んだ3年以内の遅れにとどめる
管理職昇格も含め計5年までの遅れを想定
次のポジションの方々の働き方を観察して、両立できそうなタイミングでの昇格を狙う
以上については周りから不満を言われない範囲で設定
最短の目安から2年遅れを想定していたものの結果的に同期と一緒に昇格したので、ここは見直し中…
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30代ワーママである私のキャリアプラン。計画と実際とこれからと。
これを踏まえ、実際に私が思い描いていたキャリアプランの計画と実際にどうであったかを見ていきます。
入社時の計画
なし。なんとなく20代のうちに1人産んで、30代前半で1人産めたらいいなぁ…
その程度でした。
今思うと、ちゃんと考えておけよって感じですが…
2人目妊娠直後の2015年頃に考えた計画
しっかりキャリアプラン、ライフプランを考えたのが、2人目妊娠直後。いろんなパターンを考えた末、とりあえずこんな感じでいけたらいいなぁという理想の計画を立てました。
超わかりづらいですが、表を貼ります(スマホはスワイプで横スクロール可能)。
赤字は昇格を避けたい年で、色が変わるところが昇格予定やら入学予定やら。
当時は上司の理解が乏しく、昇格は遅くなる計画を立てていました(2021、2030or2032を予定)。
確定事項
すでに次男を妊娠中で、次男の年齢まで確定
長男次男の小一の壁、受験タイミング確定
夫の管理職昇格はほぼ確定
両親の定年
長男に特段大きな障害はない
未確定事項
3人目(次男の育休中に妊娠して学年年子で予定)
2人目以降の健康状況
子供達の中学校受験の有無
両親・義両親の介護タイミング
両親の定年後の働き方
私の昇格のタイミング
夫の海外赴任のタイミング
すでに次男を妊娠中で、次男の年齢まで確定
長男次男の小一の壁、受験タイミング確定
夫の管理職昇格はほぼ確定
両親の定年
長男に特段大きな障害はない
未確定事項
3人目(次男の育休中に妊娠して学年年子で予定)
2人目以降の健康状況
子供達の中学校受験の有無
両親・義両親の介護タイミング
両親の定年後の働き方
私の昇格のタイミング
夫の海外赴任のタイミング
次男が早生まれなこともあり結果的に年子であるものの2学年差ですけど涙
実際とこれからのキャリアプラン
3人目が産まれ、かつ直近の昇格が終わったタイミングでの実際を反映して、作り直したのがこちら(スマホはスワイプで横スクロール可能)。「私」の部分で赤字にしているところは1人目の入学のタイミング及び子供全員の受験タイミング。
このタイミングでの管理職昇格を避けるには、以下のいずれかになります。
奇跡的に最短の目安から全く遅れずに昇格する
2年遅れで昇格する
10年以上遅れる
2年遅れで昇格する
10年以上遅れる
流石に10年遅れは上司からも駄目出しをくらいそうなので、重要ライフイベントと重ならないように、次の昇格は2年遅れを目指そうと思います。
義両親がかなり高齢になってくるので健康状態が心配ですが、ここはもう仕方ないですね…
確定事項
大人・子供の年齢
子供の小一の壁、受験のタイミング
子供達に今のところ特段大きな障害なし
小学校受験はしない
私の昇格(今回の)
両親の定年
両親の定年後の働き方(嘱託社員)
未確定事項
両親・義両親の介護タイミング
子供達が急に健康じゃなくなる
中学校受験するか否か
私の管理職昇格のタイミング(早くて6年後)
夫の海外赴任のタイミング(あれば5年以内)
大人・子供の年齢
子供の小一の壁、受験のタイミング
子供達に今のところ特段大きな障害なし
小学校受験はしない
私の昇格(今回の)
両親の定年
両親の定年後の働き方(嘱託社員)
未確定事項
両親・義両親の介護タイミング
子供達が急に健康じゃなくなる
中学校受験するか否か
私の管理職昇格のタイミング(早くて6年後)
夫の海外赴任のタイミング(あれば5年以内)
子供(特に長男)が受験生の時に自身の昇格や夫の海外赴任開始と被らないよう、時期が近づいたら根回ししますw
これだけ考えていても、ワーママキャリアには不安がある
でも、可能な限り社会の理不尽に負けての退職はしたくないのが本音。
いろんなシミュレーションをした上でプランを立てています。
それでも未確定要素が多く、不安が多いんです。
介護はいつになるかわからない。
子供の健康もいつまで続くかわからない。
夫もいつ転勤になるかわからない。
子供の健康もいつまで続くかわからない。
夫もいつ転勤になるかわからない。
私はまだ恵まれている方で、産む時期を早めても特にマタハラは受けませんでしたし、残業時間は評価には影響しませんでした。
でも、産む時期を早めたら周りから何か言われたりキャリアを閉ざされる職場も多いでしょう。
また嫌がらせのような配置転換をしてきて、新規活動を重ねてくるような職場もあるでしょう。
ワーママとしてキャリアを積んでいくならば、自身の考えだけでは限界があり、やはり社会や会社が変わらないといけないと感じています。
残念ながらまだまだ両立は難しいのが現状。
両立を考えるならば、面倒ですが、自身の状況をわかる範囲で次のような情報をかき集めて整理して、実現可能性を見極めるのも重要だと思います。
両親や義両親の年齢
周りの環境
子供の性格
次のポジションの働き方
周りの環境
子供の性格
次のポジションの働き方
こんな事言ってるけど、来年の今頃どうなっているか明確にはわからないんだよね…だからこそ可能な限りでいろんなパターンをシミュレーションしています
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最後に。両立を考えるならば、ワーママのキャリアプラン、せめて計画だけは考えてみてほしい
未確定要素が多く、不安が多いワーママ生活。それでも家族や関係者の年齢など、確定しているものやどうなるか予想しやすい情報もあります。
繰り返しになりますが、残念ながらまだまだキャリアと家庭の両立は難しい世の中。
現時点で得られる情報から、1回計画を立ててみてください。
そうすると、両立のための道筋や、困難が重ならないようにする方法が浮かんでくると思います。
私もありがたいことに当初の想定より早く昇格できたため、いろいろと見直し中。
大変なこともたくさんあると思いますが、是非一緒に乗り越えていきましょう!^^
この記事が、少しでも多くの方のキャリア形成のお手伝いになっていれば幸いです。
ワーママの活躍のために!
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