皆みたいに家事できない…自己嫌悪だらけのワーママだった私が乗り越えられた理由

皆みたいに家事できない…自己嫌悪だらけのワーママだった私が乗り越えられた理由



皆みたいに家事できない…自己嫌悪だらけのワーママだった私が乗り越えられた理由

育休復帰したけど…
全然皆みたいに家事できなくて、毎日自己嫌悪(涙)

私もワーママ1年生で復帰したての頃はそう思って自己嫌悪の毎日でした。
でも、ちょっと見方を変えて乗り越えたら、ワーママ生活も充実したものになりますよ!
◆世の中には何万人もワーママがいるのに、私は皆みたいにできない…・
◆寝かしつけの後、家の中がグチャグチャで自己嫌悪
↑1人目育休復帰後に思っていたこと。

皆が何気ない顔で普通にできている「仕事と家庭の両立」が、とにかく全然できなくて、当時は悩んでいました。
寝かしつけ前に子供と一緒におもちゃ片付けたはずなのに、部屋ぐちゃぐちゃ。
子供が音にビビるから掃除機なんて、かけられない。
敷いているお布団を毎朝たたむ余裕がなくて、布団をカビさせた。
朝、電車の時間がシビアで、食洗機に食器を入れる余裕すらない。

家事が満足にできないくせに、仕事も「お手伝い」って感じのことが多かった当時。

私、何してるんだろ…

自己嫌悪ばかりだった一人目復帰直後でしたが、そんな時期を乗り越え、いつの間にやら3児を育てるワーママとなり、気づけば昇格までしていました。

そこでこの記事では、以前の私のように「皆みたいに家事できない…」と悩みつつも頑張るワーママさんに、乗り越えられた私から伝えておきたいことを記します。

この時期を乗り越えるキッカケになれば幸いです。
家事できないのを乗り越える
・その家事は必要?本当に皆できてる?常識を疑え
・家事が完璧じゃなくても、子供は育つ
・自分達に必要な家事を見極めるのが大事



皆みたいに家事できない…そんな頑張るワーママさんに今伝えたいこと

皆みたいに家事できない…そんな頑張るワーママさんに今伝えたいこと

その家庭像、本当に追い求める必要がある?

部屋はチリ一つ落ちていない。
毎食手作りで一汁三菜出てくる。
毎日自力で掃除機掛けも雑巾掛けもされている。

そんな「専業主婦だった自身の母が作ってくれた記憶のなかの家庭」像を、あなた自身、あるいは夫が求めてはいませんか?

うちの母は兼業主婦でしたが、夫の母は専業主婦だったため、夫の中の家庭像はまさに↑の感じでした。

でもその家庭像、本当に今実現できるものなのか、よく家族で話し合ってみてください。

そもそもその記憶のなかの家庭は以下の状況の可能性も高いです。
小学校以降
美化した思い出
祖父母同居

そんな家庭像、乳幼児がいる共働き家庭では難易度がかなり高いです。

自分が育った家庭は少なくとも20年前。
それはもしかすると、今の「当たり前の家庭像」ではないかもしれません。

「皆」ってそもそも誰?本当に「皆」完璧に家事ができているの?

皆できているのに私はできない…

私はそう思って自身を追い込んでいました。

でも、そもそも「皆」って誰でしょう?
本当に「皆」完璧に家事ができているのでしょうか?

私は違うと思っています。

雑誌やインスタ、ブログでは

  作り置きで栄養完璧!
  部屋が超整っている!

のをよく見かけるから、皆できているのにって思っていませんか?

でも、そもそも「見せたい」「発信したい」と思わない平凡なご飯や普通のお部屋の人は、発信しないんです。

私だって、お部屋が超普通だから前のめりな発信はしないですし。

雑誌・インスタ・ブログからは、「皆」の情報は得られないと思っちゃって大丈夫ですよ。

できていると思っていた「皆」、周りのワーママさんの方が、家事できていないことだって大いにあり得ますよ。

自己嫌悪する必要なんて、カケラもないんです。


乳幼児持ちの家事、実際の「皆」はどうなの?

乳幼児持ちの家事、実際の「皆」はどうなの?

じゃぁ実際に乳幼児持ちの方々の家事、「皆」の状況はどうなのかな?と思い、ちょっとアンケートを取ってみました。

そこで見えてきた「皆」は予想と全然違っていましたよ。

一汁三菜のご飯作りってしてるの?

子供には栄養たっぷりのご飯を食べて欲しい…親の自然な思いです。

でも、実際に一汁三菜のご飯作りをしていない人だってたくさんいます。
今の私もその一人。


アンケートでは、実に85%の方が、ご飯、お味噌汁含めて4品以下しか出していないんです。

私の場合、一汁三菜のご飯作りを頑張って、でも子供が全然食べなくて、疲弊して…となるのは辞めました。

平日は、おかずは1種類でもいいから、喜んで食べられるものを中心にしっかり食べてもらうことを選びました。

お友達と一緒の給食なら色々と食べているようでしたしね…

もし栄養が気になるなら、冷凍の豚汁の具を使って具だくさん味噌汁を作ったり、休日は少し凝った料理を作るようにするだけで、ぐっと気が楽になりますよ。

皆インスタ映えするお部屋に住んでいるの?

ブログやインスタで見かけるお部屋、乳幼児がいるのにチリもおもちゃも落ちていないですよね。

でも、実際は床にものが何個か落ちている人なんて、たくさんいます。


寝かしつけ後でいうと、何かが落ちている人が95%です。
寝かしつけ後寝落ちしちゃったら、朝まで何か落ちているわけです。

ね、インスタやブログで見かけるお部屋が「皆のお部屋」じゃないでしょ?

もちろん危険なものが落ちていたらよくないけど、落ちているおもちゃを踏んじゃって

あぁ片付けないと危ないんだ

って気づくのも、立派な学びですよ。

掃除機の頻度はやっぱり毎日?

自力で毎日お掃除している方はたった2割です。

ちなみにこのアンケート達、ママさんだけに限って回答いただいたわけじゃないんですよ(^^;

毎日できるに越したことはないですが、「絶対しないといけない」ものでもないですよ。


一汁三菜の料理じゃなくても、掃除機の頻度が週一以下でも、ちゃんと育つ

一汁三菜の料理じゃなくても、掃除機の頻度が週一以下でも、ちゃんと育つ

一汁三菜にこだわらなくてもいい

私は、一汁三菜にこだわる必要はないと思います。

厚生労働省のガイドラインには以下の文言があります。

子どもの健やかな心と身体を育むためには、「なにを」「どれだけ」食べるかということとともに、「いつ」「どこで」「誰と」「どのように」食べるかということが、重要になります。

もちろん、一汁三菜=「何をどれだけ食べる」も大事なので、できるに越したことはないです。
でも、それと同時に「いつ」「どこで」「誰と」「どのように」食べるかということも重要なんですね。

一汁三菜を徹底するために「いつ」「どこで」「誰と」「どのように」が抜け落ちちゃったら、意味がありません。

「食」に感謝する心や「食」に関する正しい知識を身につけさせることだって、立派な食育です。

それなら、時間がなくても一緒にいただきますをして美味しいね、って言いながら食べるだけでできますしね。
実際、うちの実家がそんな感じでした


部屋はちょっとゴチャッとしているくらいでいい

インスタやブログや雑誌で見かける部屋は、大人にとっては素敵で立派で憧れですよね。

でも、それって子供にとっての興味をそそることと両立できているでしょうか。

何がどこにあるかがわかりやすい、整っているだけならいいんです。
でも「片付けすぎ」は、一歩間違えると子供目線だとつまらない無機質な部屋になりかねません。

「子供(幼児)が家で遊ばずぼーっとしてることが多い」って言っている知り合いもいましたが、原因はきっと片付けすぎじゃないかな?と思ったこともあります。

危なかったりストレス溜まるくらいのゴチャゴチャではなく、多少ものが積み上げられているとか何かが落ちているくらいなら、寧ろ良い効果もあったりするんですよ。

例えばこんな風に↓



家事が立派にできない親を持っても、子供はちゃんと育ちます

ここまででお気づきかもしれませんね。

他ならぬ私が、朝ご飯はパン、夕食も一汁三菜に満たない、掃除機は週一、お部屋はややごちゃっとしている環境で育ちました。

身体的にも超標準ですし、頭脳も旧帝大行っていわゆる大企業に行ける程度には成長しましたよ。

東大行った元カレのおうちも似たような感じでした。

別に家事が立派に完璧にできなくても、子供はちゃんと育ちますよ。


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最後に。もう「家事ができない」なんて自己嫌悪しないで。十分立派だよ。

「皆」みたいに家事ができない、なんてことありません。
あなたが思う「皆ができている家事」、きっと半分以上の方ができていません。

無理してまで昭和や平成初期の家庭像を追い求める必要はないんです。

企業努力もあり、安くて凄い冷凍食品もたくさん出ています。
布団が敷きっぱなしでも床がカビない、除湿マットだってあります。
多少部屋がごちゃごちゃしていても、危なくなければ色んなものに興味を持つきっかけにもなります。

必要なのは、「家事をきちんとやること」ではなく「自分達の置かれた状況で、必要な家事は何かを家族で考え決めること」

でも、もしかしたら「俺のオカンは働きながらも完璧だった」とか言ってくる旦那様もいるかもしれませんね。

そんな時は、こう言ってあげてください。

「あなたの記憶は1歳の時のものですか?」と。

今のあなたの置かれた状況と、旦那様の記憶の中の家庭像のときの状況、かなり違うはずです。

家族の無理のない範囲で、納得の出来る状態に持っていくことが大事だと気づいたこと。
「皆」が完璧に家事ができている訳ではないということに気づいたこと。

これが「皆みたいに家事できないと自己嫌悪だらけのワーママだった私が乗り越えた理由」でした。




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