子供2人以上連れてのお出かけをぐっと楽にする7つのポイント【ワンオペ育児】

子供2人以上連れてのお出かけをぐっと楽にする7つのポイント【ワンオペ育児】



子供2人以上を親1人で連れお出かけ。ワンオペ3児母実践の7つのポイント【ワンオペ育児】

くーやんです。4歳2歳0歳をワンオペ育児中の私。ワンオペで乳幼児複数人連れての外出するのは難しいですよね。
この記事では、私1人で4歳長男2歳次男0歳長女を連れてお出かけするときに意識して実践している7つのポイントをご紹介します。

ワンオペ育児では、子供1人ならなんとかできても、2人以上になると大変なことってたくさん!!
たとえば、本ブログでも「お風呂」、「寝かしつけ」、「公園に連れて行く」などに注目して記事を書いたことがあります。


ワンオペ育児の外出=公園だけではありません。
我が家では、以下のようなことも日常茶飯事。

ごめん明後日のイベント、やっぱ一緒に行くの無理そうだわ

そっか、残念…(約束してたのに!!><)

特に上の子が年少さん以上になると、連れて行ってあげたいイベントごともたくさん。
上記の会話も「鉄道グッズフェア」が開催されるとのことで、電車好きの長男をずっと連れて行きたいと言っていたのに、このざま。

結局私が1人で0歳2歳4歳を連れて電車に乗って行き、長男の素敵な笑顔が撮れました。

子供3人を1人で連れて行っても、この笑顔が見れた

今なら1人で子供3人連れてお出かけするのは苦ではなくなりました。

でも、ここに至るまでには、道中でおしっこを漏らされたり、エレベーター探しで迷子になったり…
何回も何回も1人で子供達を連れてお出かけしては失敗し、試行錯誤しました。

そこでこの記事では、ワンオペ育児中のママ1人で2歳差幼児2人&赤ちゃんを連れてお出かけするときに実践している7つのポイントについて、お話しいたします。

いきなり全部は難しいですが、少しでも意識すれば格段にお出かけ難易度が下がるはずなので、参考にしていただければ嬉しいです☆
お出かけのポイント
・移動手段や時間帯を適切に選択
・持ち物は代替可能なものや子どもに持たせられるものはないか考える
・トイレ・フロアマップ・乗車位置・買うものなどは事前にチェック!!



ワンオペ育児のお出かけで実践している7つのポイント

ワンオペ育児のお出かけで実践している7つのポイント
まず、乳児1人幼児2人を私1人で連れてお出かけするときに実践している7つのポイントをざっと箇条書きにします。

ワンオペ育児お出かけのポイント
①目的地⇔家の移動手段の選択
時間帯は睡眠を意識
持ち物は過不足なく&子供にも持たせる
トイレは必須の確認事項
⑤目的地・経由地のフロアマップ
⑥公共交通機関なら乗る位置、ICカードが重要
⑦買い物メモ

やはり、子供2人以上を連れてお出かけするとなると、行き当たりばったりでは正直しんどいです。

以下で詳細を見ていきます。

子供の年齢によって変更した部分、年齢によらず共通部分があるので、必要に応じて「子供1歳3歳+妊娠中」の時と「子供0歳2歳4歳」のときにわけて書きます。


1. 目的地⇔家の移動手段の選択

基本的には、夫が休日出勤のとき、大抵の場合は車で出社。
車は使えないし、子供を乗せられる自転車も持っていません。

そこで必然的に徒歩(+公共交通機関)となるわけですが、その場合でもベビーカーや抱っこ紐の使用有無など、移動手段は様々。

私は以下の手段を選択しました。
ポイントは「ベビーカーと抱っこ紐をどちらも使用しうまく使い分ける」こと。

子供2人(1歳、3歳)+妊娠中のとき

基本的には、下の1歳次男はベビーカー、上の子長男3歳は歩きで移動。
ただし、抱っこ紐は持参しています。

長男3歳では、まだまだ歩きながら眠くなってしまうことも。
長男が眠くなったときに、ベビーカーの次男を抱っこ紐で抱っこし、上の子長男をベビーカーに乗せるためです。

3歳を乗せると下の画像のようになります…

3歳のベビーカー。おいおい。
うちのベビーカー、新生児から使えるものだから正直見た目は最悪ですが、仕方ない…


最初から次男抱っこ長男ベビーカーにしないのは、単純に私の肩腰の負担軽減と長男にできるだけ歩いて体力をつけてほしいから。

また、出先でベビーカーを借りないのは、出先で借りると寝てしまった場合に起きるまで帰れないor不機嫌になってでも起こして帰る必要があるからです。

子供3人(0歳2歳4歳)のとき

0歳長女抱っこ、2歳次男ベビーカー、4歳長男歩きで移動です。

長男はもう4歳になり、勝手に道路に飛び出すことはありません。
そのため、次男が歩きたがった場合は、長女が大丈夫そうなら長女を抱っこ紐から下ろしてベビーカーに乗せ、次男と手を繋ぎ、長男と一緒にベビーカーを押して歩くことも。

うちの子たちは、飛び出しが少ないのでこうしています。
手を繋ぎたがらない子なら、こういう手と手で繋がるハーネスがあっても便利かと思います。



この場合、長男が眠くなってしまうと限りなく詰みます。
肩腰がしんどいので、おんぶ紐は持っていないので…。


そこで、次の項で言うよう、お出かけの時間帯を意識しています。


2. 時間帯は睡眠を意識

睡眠時間を意識するのがお出かけで重要。

子供が起きていて歩いてくれるか、寝ていて大人しくしていてくれるか…
1人で子供2人以上を連れてお出かけするには、睡眠は切っても切れない重要項。

可能であれば「お出かけの目的に応じて自分の子供が寝やすい時間帯、寝にくい時間帯を選ぶ」こともポイントです。

子供2人(次男1歳長男3歳)+妊娠中のとき

1歳3歳の場合は、長男が眠くなったら次男を抱っこ紐に移し、長男をベビーカーに乗せるだけだったので、正直あまり気にしていませんでした。

子供3人(0歳長女2歳次男4歳長男)のとき

上述したように、おんぶ紐がないため長男が眠くなったら詰みます。

幸い長男は体力がついてきたので、午前中や午後イチで昼寝をすることはまずありません。
一方、次男は午前中のお出かけでは寝ませんが、午後のお出かけではほぼ確実に眠くなるタイプ。

そこで、可能な限りで以下のようにお出かけの時間を設定しています。

お出かけ時間の設定
・長男次男ともに見せたい参加させたいお出かけ:午前
・長男のみが目的のお出かけや買い物:午後イチ

もちろん、まだ0歳長女は授乳中なので、極力授乳が終わってすぐ外出し、外での授乳がないようにしています。


3. 持ち物は過不足なく&子供にも持たせる

持ち物が多すぎるとしんどい、少なすぎると不安。
ワンオペでのお出かけは不安がつきもの。
不安だからどうしても持ち物は多くなりがちなのですが、持ち物が多いとかさばるし重いしかえって動きづらくてしんどいことも。

そこで、持ち物は過不足なく準備し、かつ子供にも持たせています。
ポイントは「代替できるものは代替する」こと。

子供関連の持ち物
・保険証人数分
・2歳も4歳も着れる服1〜2着
・下の子の着替え1着
・フェイスタオル
・ウェットティッシュ(10枚入り)or清浄綿
・オムツ(パンツL2枚、テープM3枚)
・水筒
・おやつ(赤ちゃんと共用、ボーロなど)
・スーパーの袋(2枚)

上記すべて+私の貴重品を入れて、いつも持ち歩いているのが下の画像のリュック。
両手があくので、カバンはリュック一択でした。

いつものリュック。持ち物は意外に少ない

意外とペチャンコだね〜

(※追記:現在はベビーカーバッグを購入したため、状況が少し変わっています。ベビーカーバッグにリュックに入れていたものを全部入れられたので、とても重宝しています。)

持ち物について、詳細をお話していきます。
保険証:万が一の時のため。

服:上2人ともが着れる汎用性があるようなサイズ・柄で2着チョイス
着替える肌着や靴下はなくても、外側のロンTとユニクロレギンスがあればなんとかなるものです。
ショッピングセンターや百貨店へのお出かけなら、最悪、子供服売り場にいけば購入できますし。

フェイスタオル:かさ張らない薄手のもの。
上の子が万が一お漏らししてしまった時の雑巾がわり、どうしてもオムツ替えシートが見つからなかった時に赤ちゃんの下に敷く、など、フェイスタオルは万が一の時にあれこれ使えます。

お尻拭き:かぶれない子ならばウェットティッシュの10枚入りor清浄綿で代用した方が、はるかにかさばりません

オムツ:個数は子供によって異なりますが、直近の排便状況から考えて1〜2枚増減。

水筒:子供たちの水分補給用。
抵抗がないなら、子供2人で同一のものを使用すると荷物は減ります。
抵抗があるなら2人分または、出先で小さいものを買ってその場で飲んでもらっています。

おやつ:ボーロなど一口サイズでカスがこぼれず、かつ、赤ちゃんも食べられるものが便利です。

スーパーの袋:畳んで入れています。
オムツが赤ちゃん休憩所などで捨てられない場合、汚れ物がある場合に使用します。


昔はあれもこれも心配で、とりあえず入れる→重い・かさ張る・見つからない、でますます大変に。
取捨選択をして、本当にないと困るものだけにしちゃいました。

また、子供の機嫌がいいときは、オムツやおやつは子供用リュックに入れて持ってもらっています。


4. トイレは確認しておきたい

トイレは幼児のお出かけで最重要レベル

2〜4歳程度の子供を連れてお出かけするなら、トイレの確認は事前にしておきたいです。

トイレトレーニング中なら「外出時にトイレに行く」訓練も必要だし、トイレトレーニング終了直後は、漏らす直前にしか「トイレ」と言わないことも多いからです。

トイレ関係で意識していたこと
・トイレトレーニング中ならパッドをつける
・道中どこでトイレに行けそうか事前確認
・各所のトイレの位置の事前確認
・こちらから度々トイレに行くか子供に確認を行う

長男がまだ3歳なりたての頃は、いつものトイレと違うので怖がることも多々ありました。

可能であれば、子供用のトイレを探す方が安心です。
駅の場合は多目的トイレ、百貨店の場合は赤ちゃん用フロアのトイレがキッズ仕様になっていることが多く、使い勝手が良かったです。

なおトイレトレーニングのパッドとは、以下のようなものです。


5. 目的地・経由地のフロアマップ

フロアマップの確認もお出かけ前にすべし

確認していたのは、以下の事柄です。

フロアマップで確認すること
・トイレ
・エレベーター
・授乳室
・子供用品店
・おやつが買えそうな場所

特に駅ではエレベーターを探すために迷子になることもあるので、エレベーターの位置をだいたい掴んでおくことは非常に重要です。


6. 公共交通機関なら乗る位置、ICカードが重要

乗車位置、ICカードも大事なポイントの1つ

公共交通機関を利用する場合、乗車位置、ICカードの使用有無で難易度が変わります。
ICカードがあれば、切符購入で待ってもらう手間、両替の手間が省けます。

各種交通機関についてのポイントは以下の通りです。

公共交通機関利用ポイント
○電車利用時
・先頭車両と最後尾車両は比較的空いている
・よく開くのと反対側の扉付近が楽
○バス利用時
・前方の席(手間取っても降りることを運転手に伝えられる、両替行きやすい)

なお、降りる1つ前の駅や停留所らへんから降りるアピールをしています。

次で降りるよ〜
は〜い!!


子供達も事前に心の準備ができるし、場合によっては周りの方からお声がけいただき降りる時に手伝っていただけることもありました。


7. 買い物するなら事前にメモ

愚図られた時に確実に買って帰れるように、メモは必須でした。

最近では、外出の目的がスーパーだけならもう諦めてネットスーパーにしちゃっていますが(^^;




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最後に。大丈夫、事前準備でぐっと楽になりますよ!

ここまで、子供2人以上を親1人で連れお出かけするとき実践している7つのポイントをお伝えしてきました。

もう一度、まとめます。

ワンオペ育児お出かけのポイント
①目的地⇔家の移動手段の選択
時間帯は睡眠を意識
持ち物は過不足なく
トイレは必須の確認事項
⑤目的地・経由地のフロアマップ
⑥公共交通機関なら乗る位置、ICカードが重要
⑦買い物メモ

冒頭でもお話ししましたが、この記事を書くまでに経験したことを振り返ると、実に様々な失敗をしています。

道路でおしっこを漏らされたり、エレベーター探しで迷子になったり、切符を買うのに立ち止まってる時にフラフラどこかへ行かれたり、買い物しに行ったのに不必要なものだけ買って帰ったり…
失敗は数知れませんでした。

ですが、事前準備をしっかりしておけば、上記のトイレ、エレベーター、切符、買い物の失敗は防げたもの。
これら7つのポイント、全部を意識するのは難易度がかなり高いですが、どれか一つでも実践すると、お出かけ成功率が格段に上がります。

自分なりのやり方を見つける指標にしていただければ幸いです。

また、普段ワンオペ育児の奥さんがおられる方は、お出かけはこれだけ準備しても失敗することもあることを、どうか知っていただければ嬉しいです。
お出かけのポイント
・移動手段や時間帯を適切に選択
・持ち物は代替可能なものや子どもに持たせられるものはないか考える
・トイレ・フロアマップ・乗車位置・買うものなどは事前にチェック!!


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