STC Associate(CISTEC)に一発合格!勉強法・対策を詳細に紹介

STC Associate(CISTEC)に一発合格!勉強法・対策を詳細に紹介



CISTEC STC Associateに一発合格した勉強法

STC Associate(CISTEC)の資格をとれって言われたんだけど…??なにそれ??どうやって勉強するの??

というあなたのために、STC Associateを一発合格したときの勉強方法を教えます。

◆会社からCISTECがおこなう「STC associate(安全保障輸出管理実務能力認定試験)」の資格を取るよう言われたけど、いまいちどう勉強したら良いかわからない…
◆AssociateとAdvanced、どっちを受ければいいのかな??

↑ちょうど1年前の私が悩んでいたことです。

数年後に「STC associate(安全保障輸出管理実務能力認定試験)」の資格を取らないといけなかった私。
仕事の責任も増すなか、ワーママしながら一から勉強するのは難しいだろうと考え、育休中に受けることにしました。

受けるからには確実に受かりたいのですが、STC Associateの合格に必要な点数は20点/25点(※回によって微増減有り)と、合格するには8割以上得点しないといけない試験なんです。


闇雲に勉強しても受かる気がしない…
そう思った心配性の私は、各種サイトを参考に勉強計画を立てました。

結果的に、3人目育休中にSTC Associate試験に一発合格することができたんです☆

そこでこの記事では、確実にSTC Associate試験に受かりたい!!と思った私がどんなテキストを使って勉強したかをご紹介します。

「STC associate」の資格を取りたいけど、いまいちどう勉強したら良いかわからない
AssociateとAdvanced、どちらを受けようかな??

というあなたは是非チェックしてみてくださいね。

STC Associate(CISTEC)の勉強
・Advancedとの違いは選択肢数、出題範囲など
・○✕問題で約8割正答する必要がある
・勉強はeラーニング・過去問中心で十分合格可能



CISTEC「STC associate(安全保障輸出管理実務能力認定試験)」の概要とAdvancedとの違い

効率的に勉強するには、試験の性質をおさえて戦略を立てる必要があります。
そこでまず簡単に試験概要を説明しますね。

私はSTC Associate(アソシエイト)とAdvanced(アドバンスド)どちらを受けるかも悩んだので、その点もあわせて紹介します。

STC associateとAdvancedの受験資格は特にないし同時受験も可能

よく下の級を取ってからじゃないと上の級は受験できないとか、そういう制限がありますよね。

私が持っている国家資格である知的財産管理技能検定や危険物取扱者も、条件を満たしていなければ基本的には下の級から受けるものです。


一方、STC associateもAdvancedも受験資格はないので、誰でもassociateを飛ばしてAdvancedを受けることが可能です。

試験はだいたい毎年Associateが7月、10月、1月、advancedが7月、1月に実施です。 7月や1月は同日に開催ですが、同時受験もできるのか問い合わせてみました。
AssociateとAdvancedは午前と午後に開催いたしますので同日に受験いただけます。
弊センターの試験のお申込みページからそれぞれお申込みいただければと思います。
Associate終了後、Advancedの開場時間までは試験会場の出入りができなくなります。
他は特に注意点などはございません。
というわけで、STC associateとAdvancedは同時受験も可能です。

STC associateとAdvancedの違いは?(試験内容・問題数・合格基準で比較)

試験科目とその合格点を下記します。

AssociateAdvanced
問題数25問25問
必要正答数約20問約20問
問題形式◯✕問題3択問題
制限時間45分70分
合格率60〜80%50〜60%


また、試験範囲は次のようになっています。
Associate
外国為替及び外国貿易法第25条及び同法第48条第1項に関する輸出管理実務
Advanced
外国為替及び外国貿易法第25条及び同法第48条第1項に関する輸出管理実務及び米国再輸出規制(EAR)
参考文献:CISTEC受験要項

試験範囲はAdvancedでは「米国再輸出規制」が追加されており、ほかは被っています。

ですが、Associateは○✕問題であるのに対し、Advancedは三択問題。
①正しい説明をしている選択肢を選ぶ だけでなく、②正しい説明が何個あるかを選ぶ 問題もちょいちょいあるので、実はかなり難易度が上がります。

同時受験も可能なので、

いずれ取得する必要がある
日常的に輸出業務等に携わり、既に知識がある

のいずれかならば、Advancedのつもりで勉強して同時受験するのも手ですが、それ以外の方はまずはAssociateを受けてみるのが無難かなと感じました。

私は、会社で取得するよう言われているのは今のところAssociateまでなので、Associateのみの受験にしました。

勉強のポイントは3つ!

ポイントはずばり、以下の3つ。
 国際輸出管理レジーム
 各種例外規定
 許可申請手続き(包括許可)

国際輸出管理レジームは、それぞれ何を規制しているのか、関連する条約は何かを混同しないことが重要。

例外規定は、「少額特例」や「無償告示」がありますが、貨物の種類によっても適用可否が変わります。
どういうときに適応されるのかを正確に理解することが必要。

また、許可申請手続きはホワイト国、非ホワイト国で異なるので、混同しないよう注意が必要です

試験では、「こういう事例のとき、こんな対応をした。これは適切か?」という問題が多く出ます。

したがって、まずは正確なインプットをして基礎を身に着け、そのうえで問題もこなして実践力をつけるのが重要となってきます。

このような試験の特徴を踏まえて、以下でオススメの参考書・問題集をご紹介した後、実際にどのように勉強したかを書いていきますね。


STC Associate(CISTEC)の勉強にオススメのテキスト・問題集

STC Associate(CISTEC)の勉強にオススメのテキスト・問題集

STC Associate(CISTEC)対策の市販テキストは、残念ながら私が知る限りはありません。
基本的にはすべて公式のものを使う形になります。


公式eラーニング

CISTECのホームページにある公式のeラーニングです。
「対策コース」「例題集」の2種類あります。

「対策コース」は「安全保障輸出管理実務能力認定<STC Associate>テキスト・問題集 第1版」の問題集部分がeラーニング化されたもの。
[○✕問題→正解と簡単な解説]がワンセットとなっています。

「例題集」は、「STC Associateへの道」(第5版/絶版)の例題が集められたもの。

「対策コース」も「例題集」も勉強する上ではあまり違いは感じられませんでした。

どちらもメッチャボリューミーってわけでもないので、取りこぼしを防ぐために基本的には「対策コース」も「例題集」もどちらも勉強するのがいいでしょう。


公式過去問

公式過去問は、第1回から全てサイトに載っています。

このうち、17〜27回については解説付き、その他の回については解説はありません。
○✕問題なので解説がなくてもそれほど困りはしませんが、✕の問題についてどこが間違っているかがわからないとやや困ることも。

そのため、直近数回の問題で腕試ししたあとは、解説がある17〜27回を先にマスターするのがおすすめです。

なお、古い過去問については、やや現状と異なる点があることに注意しましょう。

公式テキスト・問題集

STC Associate公式テキスト問題週
(出展:CISTECホームページ)
 「〈STC Associate〉テキスト・問題集」は、STC Associate認定試験の学習用のテキストの1つとして、平成16年に発刊した「〈STC Associate〉演習問題集」及び平成20年に発刊した「STC Associateへの道」を全面的に改訂し、初学者の学習の便宜から一冊に取り纏めたものです。
とのこと。

私は会社から借りてコピーした「STC Associateへの道※現在絶版」を2週ほど回しましたが、正直eラーニングで事足りました…。

STC Assiciateのeラーニングだと、どうしても一問一答に解答がつく形になるので、「テキスト」で文章を読んで勉強したい!という方向けだと思います。

Amazonや楽天、書店には売っておらず、以下の公式サイトから購入可能です。

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STC Associate(CISTEC)に一発合格したときの勉強法・スケジュール

STC Associate(CISTEC)に一発合格したときの勉強法・スケジュール

ここからは、実際に独学で一発合格した勉強スケジュールをご紹介していきます。

育休中で、当時3人目長女が生後5〜7ヶ月頃。
赤ちゃんのお昼寝時間以外はまともに時間がとれず、抱っこ紐でお昼寝させながら勉強していました(腰と肩にものすごくダメージが…笑)。

勉強スタイルについては、関連記事を御覧ください。
使用教材:公式eラーニング、過去問(公式サイトよりDL)、STC Associateへの道(※現在廃版)
勉強期間:2ヶ月
勉強時間:2時間/日

いつものスタイル通りですが、勉強は以下の流れでおこなっています。
eラーニングと過去問中心に勉強しました。
① 1〜2日目:公式過去問を3回分ほど解く

② 1〜2週目:公式テキスト(STC Associateへの道)を通読しながら赤マーカーを引く

③ 3〜4週目:赤マーカーを引いた部分を緑シートで隠しながら暗記&eラーニングを2周ほど

④ 5週目:公式過去問(17回〜27回)を解く

⑤ 6〜7週目:公式過去問(17回〜27回以外)を解く

⑥ 8週目:ワードにまとめたものでおさらい
全部で2ヶ月ほどかけましたが、5週目の公式過去問の回数を重ねるうちにほぼマスターしたため、実質は1ヶ月ほどあれば対策可能だったなぁと感じています。

以下で詳細を見ていきます。

1〜2日目:公式過去問を3回分ほど解く

私のいつもの勉強方法なのですが、まずは全く勉強しないノー勉状態で過去問を解いて

どんな感じの問題が出るか掴む
今の実力を知り絶望する

ことをします。


常識的に考えて解ける問題もあるのですが、レジーム??外為法??と、単語からわからず、本当に絶望しました 笑

知識は入社時に軽く聞いた程度で、「ホワイト国」「キャッチオール」という言葉くらいしか知りませんでした…
でも大丈夫。2ヶ月後には普通に解けるようになっちゃいましたよ☆

1〜2週目:公式テキスト(STC Associateへの道)を通読しながら赤マーカーを引く

まずは一通り目を通します。
そのとき、大切な部分=覚えたい部分に赤マーカーを引いています(これもいつもどおりのやり方です)。


こうすることで、一通り目を通した後に緑シートで隠すことで暗記本として使え、マーカー部分を隠して覚えているかのチェックが可能です。

公式テキストは、現状では教科書感があってアウトプット向きではないので、私はマーカーで暗記本に変えちゃいました(^^;

これは、いつも私がやっている勉強スタイル。
ノートにまとめてもどうせ覚えられない私は、何度も隠してはチェックしています。

公式テキストを持っていない場合は、eラーニングで十分だと思います。
eラーニング内の文字はコピペできるので、コピペでワードに貼り付け、覚えたい文字を赤に変えてから印刷すると、自分専用暗記本が作成できますよ。

3〜4週目:赤マーカーを引いた部分を緑シートで隠しながら暗記&eラーニングを2周ほど

公式テキストの赤マーカーを引いた部分を隠して覚えているかチェックしながらインプットしつつ、eラーニングでアウトプット&インプットします。
このとき、eラーニングで
間違えた問題
解答に迷った問題

については、コピペでワードにまとめておき、あとでその部分だけ見られるようにしていました。

ちなみに、eラーニング中心に勉強するときは、PCの自動更新に注意しましょう(^^;

5週目:公式過去問(17回〜27回)を解く

上でも少し触れましたが、17〜27回については解説付き、その他の回については解説はありません。

結構似たような問題が繰り返し出題される傾向にあるので、まずは解説付きの17〜27回の過去問を先に解くことで、知識の定着を図ります。

なお過去問はPDFファイル形式。
不安な部分はコピペで別途ワードにまとめておき、あとでその部分だけ見られるようにしました。

6〜7週目:公式過去問(17回〜27回以外)を解く

17〜27回以外は、解説がついていません。

○✕問題なので、答えが✕でかつどこが違うかわからない問題については、ネット検索やテキストで正しい知識を得る必要があります。

この時点で過去問は初見のものでも、ほぼ満点近く取れるようになっていました。

CISTEC STC Associateは1ヶ月ほどで対応可能

今回は勉強期間を2ヶ月かけましたが、振り返ると実質5週間ほどで合格水準まで達することができるようですね。

ちなみに私より前にSTC Associate(CISTEC)の資格を取った主人は、甲種危険物取扱者と同様3日間くらいの勉強で乗り切っていました。
そのときも、ひたすら過去問をまわしたようです。


8週目:ワードにまとめたものでおさらい

ここまででワードにまとめられたものは、「間違えた」ことがあるか「すぐには覚えられなかった」部分=苦手箇所。

したがって、ワードにまとめたものをマスターすれば、高得点が狙えます。

このワードにまとめたもののうち、見直してもなお間違ったり曖昧に感じている点は、さらに別のワードにコピペしました。

この再コピペで再度まとめたWordファイルは、本番直前に見直すように印刷して会場に持っていきました。

試験当日のこと

上で再度まとめたWordファイルを印刷したものを持っていき、直前までそれを用いて勉強しました。

試験時間は45分ですが、試験開始から20分を経過すると途中退場ができます。

私は20分経過時点で既に解き終わっていたので見直しを終えて25分経過時に退室しました。

20分の時点では8割ほど退室した感じでした。


おまけ。私が最後にまとめたWordファイルの一部を大公開

私が最後にまとめたWordファイルの一部を抜粋します(内容は当時のまま)。

ポイントは上でも書いたように、

国際輸出管理レジーム
各種例外規定
許可申請手続き(包括許可)

の3つです。

「こういう事例ではどうか」といった応用が試される問題もありますが、大多数は語句や法を正確に理解していれば正答できる問題。
応用以外は確実にマスターしたいですね。

◆国際輸出管理レジーム◆
ワッセナー・アレンジメント(WA)
原子力供給国グループ(NSG)
オーストラリア・グループ(AG)
MTCR(Missile Technology Control Regime)
◆各種例外規定◆
輸出令第4条第1項の特例(無償告示)は、輸出令別表第1の1の項に該当する貨物には適用できない。
輸出令別表第1の1の項(武器)、2から4までの項(大量破壊兵器関連汎用品)及び14の項(軍需品)に該当する貨物については少額特例の適用がない。
役務取引には少額特例の適用がない。

◆許可申請手続き(包括許可)◆
仕向地、用途、どんな場合かの表を確実にマスターする。

言葉だけ聞いてもさっぱりわからん(^ω^;

大丈夫!馴染みが少ないだけでそんなに難しくはないよ!



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最後に。STC Associate(CISTEC)は小難しく見えるけど勉強すれば一発合格可能!

STC Associate(CISTEC)は、一見難しく見えるものの、独学で一発合格できる難易度でした。

8割正答しないといけないし合格率は60%台の回もありますが、eラーニングや過去問が充実しているため、これらをしっかりと勉強してマスターすればぐっと合格に近づくことができますよ。

STC Associateで勉強する内容は、海外にサンプルを送る・機械を送るなどのときには関わってくるもの。
受験資格は特にないですし、グローバルな会社に勤めているならば勉強して損はない資格ですよ。

この記事が、少しでもあなたのSTC Associateの勉強にお役に立てれば幸いです☆

STC Associate(CISTEC)の勉強
・Advancedとの違いは選択肢数、出題範囲など
・○✕問題で約8割正答する必要がある
・勉強はeラーニング・過去問中心で十分合格可能

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