育休中の勉強時間の作り方と勉強法【月齢別】4つの資格を取得したやり方を紹介します

育休中の勉強時間の作り方と勉強法【月齢別】4つの資格を取得したやり方を紹介します



【月齢別】育休中の勉強時間の作り方と勉強法!4つの資格を取得したやり方を紹介します

わーん!えーん!(勉強なんてどうでもいいから相手して!!)

育休中に勉強なんてできないよ…
でも今やらないと、復帰後もっと辛くなる(><)


育休中に資格をとりたいけど、なかなか時間が取れない
時間はあるけど、思うように勉強が進まない

育休中の資格取得をもくろむ私は、当時、勉強時間の確保に苦悩していました。

赤ちゃんがやっと寝ていざ勉強時間!と思ってもすぐ起きちゃうし、そもそも寝てくれない…
かと言って、ワンオペ育児中の私には「誰かに預けて数時間勉強する」という選択肢もありません。

それでも、なんとしてでも育休中に資格をとりたい私は、勉強時間を作り出し、3回の育休で2つの国家資格含む3つの資格+運転免許=4つの資格を手に入れました。



そこでこの記事では、私がどのように育休中に勉強時間を確保したかを紹介します。

産休・育休中に資格取得したいけど、なかなか時間が取れない
頼れる人がいないから、誰かに預けて勉強ってのも無理

というあなたは是非チェックしてみてくださいね。

育休中の勉強時間確保
・赤ちゃんの昼寝をいかに長引かせるか
・手を動かせなくても、目・耳がある
・配偶者の精神的な協力



育休中の勉強時間の作り方

育休中の資格取得、勉強時間の作り方

私の場合、赤ちゃんが1歳になる頃までは、昼寝時間を活用して勉強していました。
なぜなら、よく言われる「赤ちゃんが寝てから夜中に勉強」「朝早く起きて勉強」は、自分がしんどいから。

そのため、赤ちゃんのお昼寝をいかに長引かせるかを重視し、以下のスタイルで勉強していました。
① 産後休暇中:授乳後そのまま膝の上に寝かせておく
② 生後:抱っこ紐で寝かせ、そのまま勉強
③ 生後半年〜1歳:お昼寝中に集中、一人遊び中に単純作業
④ 生後1歳〜:眠りが深くなるので、寝ている間に
特に赤ちゃんが0歳児のときは、赤ちゃんの様子も目まぐるしく変わります。
したがって、「資格を取得する時期・月齢」に合わせた勉強時間の作り方が必要になってきます。

また、家でのお昼寝時間以外にも資格取得のためにできることはあります。
具体的には、以下のとおりです。
音声学習にする
外出時に勉強道具を持ち歩き、すき間時間で勉強
休日は家族で車で移動中に
これらの項目について、詳細に説明していきます。
なお、赤ちゃんの各月齢ごとに、勉強時間の確保が困難になる理由は以下の記事で書いています。
合わせて読んでいただけると幸いです。



【月齢別】赤ちゃんのお昼寝を利用した勉強時間の作り方

【月齢別】赤ちゃんのお昼寝を利用した勉強時間の作り方

まず、メインとなる「赤ちゃんのお昼寝を利用した勉強時間の作り方」について。
「お昼寝をいかに長引かせるか」を重視して、月齢に合わせてやり方を変えていました。

産後休暇中:授乳後の寝落ちを利用


上記の画像は生後4ヶ月ですが、〜生後数ヶ月までは授乳後に寝落ちすることが多いので、これを利用します。
赤ちゃんの様子:寝たと思ってお布団に置いたら背中スイッチが作動して起きる

対処法:授乳を膝の上でして、寝たらそのまま膝の上で寝かせて勉強

ありがたいことに授乳で寝落ちしてくれることが多い、この低月齢時。
一方、寝たからと布団に置くと背中スイッチで起きちゃうのも特徴。

そのため、授乳前に

手の届く範囲に必要なものを集める
トイレを済ませる
飲み物・おやつを用意

の3つをしてからローテーブル付近に座って授乳し、寝落ちしたら膝上で寝かせたまま作業することで、自分時間を確保していました。

膝上で寝かせたままの作業が不安な場合、膝の上に固めの座布団を置き、その上で授乳後座布団ごと床に置くと起きないです。

ローテーブルがない場合、ケース販売のオムツのダンボール箱などでも対応可能です。


生後半年頃まで:抱っこ紐で寝かせたまま作業

赤ちゃんの様子:授乳で寝落ちしなくなるがお昼寝はたくさん必要

対処法:抱っこ紐で寝かせたまま勉強

うちの子は座ると怒るので、基本は立ったままの作業。
もちろんローテーブルでは無理なので、抱っこ紐で抱っこしてカウンターキッチンのカウンター上で勉強していました。

この場合も、座ったら怒るので

トイレを済ませる

は忘れずにしてから寝かしにかかっていました。

2人目のときは生後5ヶ月、3人目のときは生後7ヶ月で受験しているので、主にこの項目のやり方で勉強しました。

この時期は赤ちゃんがまだ軽いため、抱っこ紐で寝かせたまま作業しても、腰や肩の負担が高月齢に比べ少ないのでおすすめです。


生後半年〜1歳:お昼寝中に集中、一人遊び中に単純作業

生後半年〜1歳:お昼寝中に集中、一人遊び中に単純作業の勉強
赤ちゃんの様子:お昼寝時間が徐々に減る一方、夜はややまとまって寝てくれる・ご機嫌に一人遊びできる

対処法:寝ている間にインプット・アウトプットなど集中する作業、一人遊び中に単純作業

お昼寝中については、〜生後半年と似た感じですが、眠りも以前に比べて深くなってきています。
抱っこ紐から下ろしても大丈夫ならば、できるだけ下ろして寝かせてから勉強したほうが腰や肩が痛くなりません。

赤ちゃんが一人遊びしてくれることも増えてくるこの時期。
あくまで見守りつつ、できることがあればしていました。

そのため、

赤ちゃんが寝ているとき:インプット・アウトプットなど集中する作業
一人遊び中:答え合わせなど単純作業

集中すべきことと単純作業を区別することで、時間を有効活用できます。

夜泣きが少ない場合は、夜頑張って起きて勉強するのも有りだと思います。
夜頑張って起きる方法については、以下の記事をお読みください。



1人目のときは生後11ヶ月で受験したので、ちょうどこの時期にあたります。
寝かせたら〜0時までは起きなかったので(その後は悲惨…笑)、たとえば一人遊び中に答え合わせのみし、チェックした箇所の確認は寝ている間にしていました。

ちなみにこの頃は離乳食で忙しくなりますが、時短ワザを活用することで、手間を最小にしていました。
離乳食で最初にあげる10倍がゆなんかは、レンジで1分でできますので、合わせてご覧ください。


1歳以降:眠りが深くなるので寝ている間に

1歳以降は既に育休を終えていましたが、社内試験のために勉強していた復帰後の休日に当てはめてみます。

赤ちゃんの様子:お昼寝時間はまとまる、夜の眠りも深くなる

対処法:寝ている間にインプット・アウトプットなど集中する作業、一人遊び中に単純作業

1歳以降も基本的には生後半年以降と同様です。
育児にも慣れて睡眠が確保できていそうならば、夜寝かしつけてからの勉強もいいでしょう。

育休復帰後(長男4歳、次男2歳、長女1歳)の社内試験前は、夜寝かしつけてからの勉強がメインでした。



ポイントは「昼寝中に家事しない」ことだけど…

これじゃ家事できなくない?

基本的に仕事復帰後にできない家事はしないから(^^;

確かにお昼寝中に家事をすると効率的。
だけど「タイムスケジュールに関する記事」でも書いたように、仕事復帰後にできないことをすると、落差でかえって復帰後にたいへんな思いをします。

育休中ではあるのですが「定時時間内は育児と勉強が自分の仕事」というくらいのスタンスでいました。



でも

育休中なのに家事をサボると旦那がイライラする
赤ちゃんが全然昼寝してくれない

という場合もありますよね。

そこで、次にお昼寝中に時間が取れない場合の勉強法も紹介します。


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家で赤ちゃんがお昼寝中に時間が取れない場合の勉強法

家で赤ちゃんがお昼寝中に時間が取れない場合の勉強法

工夫としては、概要でも言ったように以下のことが可能です。
音声学習にする
外出時に勉強道具を持ち歩き、すき間時間で勉強
休日は家族で車で移動中に
順に紹介していきますね。

音声・動画学習にする

本を広げてノートに書くことだけが勉強スタイルではありません。

テレビを観る代わりに、パソコンやスマホでe-ラーニングを視聴することでも勉強できます。
赤ちゃんがいつ起きるかわからない育休中の勉強では、いつでもどこでも受講できてかつ一時停止ボタンですぐ中断できるe-ラーニングはとっても重宝しましたよ(^^)

私は資格試験勉強、英語の勉強でe-ラーニングを活用しました。

また、一度参考書を自分で読み上げて録音しておけば、音声学習することだってできます。

私は以下のような完全ワイヤレスイヤホンでよく音声学習をしていました。
完全ワイヤレスイヤホンなら、自分にしか音が聞こえないため、寝かしつけしながらでも音声学習できるので非常に便利ですよ。

私が購入したものはちょっと見当たらなかったので、とりあえずこんなのって言うリンク貼っておきます↓

このように、手だけではなく目や耳を活用した学習も、育休中の勉強では非常に役に立ちました。


外出時に勉強道具を持ち歩く

外出時に勉強道具を持ち歩く

外出時には、いつも赤マーカーを引いた教科書と緑シートを持ち歩き、シートで隠すことで単語帳代わりに利用していました。

例えばベビーカーで買い物に行ったとき、ふと見たら赤ちゃんが寝ているときもありますよね。
そんなときは勉強する絶好のチャンス。

よく近くの椅子に座り、起きるまで勉強していました。
外出時の勉強には、さっと出して膝の上でできるような「暗記系教材」がおすすめ。

息抜きのカフェも、赤ちゃんが寝そうなタイミングでベビーカーで行くことで、ゆっくり勉強できましたよ。



休日は家族が運転する車で移動中に勉強

車で移動中は赤ちゃんが寝てしまうことも多く、お世話もあまりできないので、後部座席でよく勉強していました。

ただし酔います(笑)


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最後に。育休中の勉強時間を作るのは大変!できるなら家族にも協力してもらって!

時間があるように思われがちな育休中。

だけど実際は細切れ時間が多いし、赤ちゃんが寝ていざ勉強時間と思ってもすぐ起きちゃうし、そもそも寝てくれないし、ワンオペ育児中なら「誰かに預けて数時間勉強する」のも厳しく、育休中に勉強時間を作るのは難しいのです。

だけど、もし配偶者が激務で時間が取れないなら、「ちょっと家事が疎かになっちゃうのを認めてもらう」といった精神的な協力をしてもらえるだけで、ぐっと楽に時間が確保できます。

私が育休中でも勉強時間を確保しできたのは、ひとえに「育休中だから家事を完璧にしろ」という圧力がなかったおかげ。
実は、育休中も復帰後も家事のペースはほぼ変わっていないんですよ。

前回の記事でも書きましたが、周りの人達は「育休中なら簡単に時間が取れる」と思って色々推してきますが、全然時間がないのが現状。

育休中だからって無理に資格を取らなくても、思い出作りだって良いと個人的には思っています。
どうか無理をしないで、有意義な育休にしてくださいね☆

以上、4つの資格を育休中に取得した、赤ちゃんの月齢別勉強時間の作り方と勉強法でした☆

育休中の勉強時間確保
・赤ちゃんの昼寝をいかに長引かせるか
・手を動かせなくても、目・耳がある
・配偶者の精神的な協力

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