保育園申し込み時の面接内容まとめ|質問、服装、持ち物、準備対策など

保育園申し込み時の面接内容まとめ|質問、服装、持ち物、準備対策など



保育園申し込み時の面接内容まとめ|質問、服装、持ち物、準備対策など

保育園に申し込んだあと、お役所のかたと面接があるらしいんだけど…
何聞かれるのかな??保活が有利になるにはどうしたらいいのかな??

そんなに気負う必要はないけど、少し注意が必要なこともあります。
この記事では、保育園申し込み後の役所の方との面接内容について私の実例をご紹介します。
なお、保活関連では①申し込み時・後に役所の人と、②内定後に保育園の人と、の2回面接があることがほとんど。
②については「認可保育園内定後の面接・面談・入所前健診の内容!入園取り消しや退園はある??」という記事でとりあげています。

利用申込み後に保護者の状況やこどもの様子を確認するため、区保健福祉センター職員による面接を行います。
面接は申込みの受付時または別途指定する日時に行います。

これは、大阪市平成30年度施設・事業利用案内にかいてあることば。

このように書類提出時あるいは後日、お役所の方と面接がある自治体は多いようです。
実際に私も子供3人分保活をしていますが、3回ともお役所の方との面接をおこないました(※大阪市ではありません)。

そして1人目長男のときは「面接って何聞かれるの??どうしたら有利になるの??」とメッチャ調べまくった記憶があります 笑

そこでこの記事では、過去3回の経験をふまえ、保育園入所申し込み時の役所の方との面接においての質問事項(聞かれたこと聞いたこと)、服装、持ち物などの内容について語っていきます。

あくまで私の住んでいる自治体についてのお話ですが、参考になれば幸いです♪

※こちらは申し込み時のお役所の方との面接についての記事です。内定後の保育園との面談については、「認可保育園内定後の面接・面談・入所前健診の内容!入園取り消しや退園はある??」という記事をご覧ください。
保育園申込時の面接内容
・持ち物は指定通り、服装はいつもどおりで大丈夫
・書類の確認がメイン
・「希望園の追加」「不承諾だった場合」を聞かれることもあるので準備を
・選考に有利になりそうなことを聞く最後のチャンス



入所申し込みの面接について

保育園申し込み時の面接概要

面接の概要、内容の概略

まず、私が平成29年11月に受けた「平成30年度4月入園のための一斉申し込み後におこなわれた面接」についての概要を記します。
面接の概要・内容の概略
・入所申し込み書類提出後、封書で面接の案内送付
・面接は会場・時間指定。同じ時刻に他にも数組の面接を実施。
・面接自体は役所の方との1:1。申し込み児童の参加が必須な場合も。
・面接時間は30分。
・面接内容は、書類の確認、今後の流れの説明、希望園の追加、質疑応答。
これはあくまで私の自治体の場合ですが、何名かに伺ったところ、大体どこも似たような感じみたいです。

なお、上2人は途中入園だったのですが、途中入園の場合は役所で入所申込をするときに同時に面接もおこなわれました。

面接の持ち物

面接の持ち物
・個人番号提供書
・個人番号確認書類(マイナンバーカード等)
・本人確認書類(免許証、パスポート等)
・母子手帳
・印鑑
(・未提出の書類)
基本的には入所申し込みのパンフレットや面接案内の書類に書いてありました。
申し込み時に間に合わなかった書類がある場合、その書類も持参するよう言われました。

前年度までと異なり、マイナンバー関係の書類が増えていることに注意です!
持ち物は指定されたものだけで問題ありませんでした。

面接時の服装・髪型

認可園の入所申し込みはあくまで「点数制」。
実は以下のように探りを入れたのですが、少なくとも私の自治体では服が綺麗かボロボロかは全く関係ないようです。

いやぁ超いつも通りな服装ですみません・・・

構いませんよ、選考に関係ありませんから

同じ時間帯で面接を受けていた方は、綺麗目な格好の方もいればジーンズなどラフな格好の方もいらっしゃいました。
髪も明るい方から真っ黒の方までいらっしゃいました。

父親は来ていた??

上で「面接自体は役所の方との1:1。申し込み児童の参加が必須な場合も」と書きましたが、同時刻に面接に来ていた方はほとんど母親+子供で、夫婦揃ってきている方は稀でした。

役所の人との面接なので、基本的には平日開催。
育休中の母親が対応することがほとんどなのは、仕方ないかも知れませんね。

ただし後述するように、父親は来なくとも面接に先立ち保育園について家族会議はしておいたほうが無難です。



入所申し込みの面接で聞かれた質問

【保活】保育所入所申し込み時の面接。聞かれたこと

つづいて、実際に役所の方に聞かれたことをお話していきます。
主に以下の3つについて聞かれました。
面接で聞かれたこと
・入所申込書類についての確認
・希望園の追加はないか
・不承諾だった場合にどうするか

入所申し込み書類の確認

事前に提出した入所申し込み書類を役所の方と一緒に見ていき、不備がないか確認しつつ、各項目に関し簡単に質問されました。
例えば以下のような項目です。
質問例
・残業について
・協力者の有無
・(祖父母が近所にいる場合)どれだけ送迎に協力可能か
・通勤時間について
入所選考に関わる「通勤時間」については特に細かめに聞かれました。

書類に記入した事柄のうち、母子手帳と照らし合わせて以下の内容の聞き取りも実施されました。
母子手帳内容について
・出生時の状況(何週で生まれたか、特記事項はないか)
・乳幼児健診の結果
・アレルギーや既往歴の有無

希望園の追加はないか


この面接の目的の半分は、希望園を追加いただくことにあるんです。

役所の方に、はっきりと言われました。
「この面接の目的の半分は希望園の追加」だと。

お役所としては待機児童を極力出したくない。しかし親が納得した形である必要がある。

そこで、この入所申し込み面接で、どの園なら許容範囲かなどをお話ししていました。
なかにはその場で希望園を追加している方もいたようです。

不承諾だった場合にどうするつもりか


言いづらいですが、残念ながらもし不承諾だった場合、どうされる予定ですか??

不承諾だった場合はどうするのかを聞かれました。
私の場合、仕事内容を考えると延長という選択肢はないため、認可外に入れて認可保育園の待機をする旨を伝えました。


入所申し込みの面接でこちらから聞いたこと

こちらから聞いた質問事項

この面接が終わると、あとは結果待ち状態となります。
つまり、選考を有利にするために働きかけるには最後のチャンス。

なんとか優先度を上げられないか、入れる確率はどれくらいか探るため、以下の3つについて質問しました。
面接で聞いたこと
・定時と実際の勤務時間が異なることについて
・自分の指数の確認
・アレルギーなどが後から出てきた場合

定時と実際の勤務時間が異なることについて


(私)主人が残業しまくりで、定時と実際でかなり差があるんですけど

(お役所の方)定時での選考となります。
私自身はほぼ残業なしで働いていますが、主人は定時と実際の勤務時間にかなりの差があります。そこで、勤務時間について実績で考えていただけるかを聞きました。

私の自治体では、答えはNOでした。
ただ、入所選考には関わらないが、入所内定後の保育所の方との面談では相談してくださいと言われました。

自分の指数の確認

保育所入所は点数制。
自分の指数がどれだけかを教えていただきました。

これは私の自治体では自分から聞かなくても教えてくれたようです。
ただ、同じ指数の方が何名いらっしゃるかまでは教えていただけませんでした。

アレルギーなどが後から出てきた場合


(私)あとからアレルギーわかった場合って、連絡したほうが良いですか?

(お役所の方)内定後の保育園との面接でお伝えください
聞かれたことに「アレルギー・既往歴」があり入所選考に関わりそうなものの、面接時点ではまだ離乳食を始めていなかったため、聞きました。

私の自治体ではアレルギーについては選考に関わるわけではないけれど、保育生活には関わることなのであらかじめ園に役所から伝えておくために聞いているようでした。

もちろんアレルギーがわかった場合、内定後には保育園に自分から伝える必要はあります。


保活を有利にするため、面接に向けて準備しておきたいこと

ここまで、保育園申し込み時の面接内容についてお話してきました。
これらをふまえ、保活を有利にするために面接に向けて以下の2点を準備しておきたいところです。
面接に向けて準備したいこと
・「希望園の追加」についての家族会議
・「不承諾だった場合どうするか」について考えておく
もちろん事前に希望園は家族間ですり合わせて書類を提出しているとは思います。
ですが急に「更に追加しろ」と言われ、適当に追加した園に万が一決まった場合、後日家族間で問題になる可能性もあります。

たとえば第3希望程度までしか書いていないなら、もう少し下位まで希望順位を相談しておいても損はないですよ。

また「不承諾だった場合」についても、回答と自治体によっては、点数が同じだった場合に不利に働く可能性も否めません。

ただ、実際に役所的にどういう回答が好ましいかは私にはわかっていません。
というのも、育休が延長できる人に延長してもらったほうが、役所としてはラクな一方、「育休延長」なら現定義では待機児童扱い、「認可外保育園利用」なら待機児童にあたらず待機児童数を減らせるからです。

いずれにせよ、「希望園の追加」「不承諾だった場合の対応」については面接前に一度考えておいたほうがよいでしょう。


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最後に。気負う必要はないけど、事前準備として家族内のすり合わせも大事。

「面接」と聞くと「どうしよう」となりますが、実際にはそんな緊迫した雰囲気ではありませんでした。

持ち物は指定されたものだけで十分だったし、服装もきっちりしたものである必要はありません。
主目的は書類の確認なので、気負いすることなく臨んでも問題ありません。

ただし、自治体によっては「希望園の追加」がメインになる場合も。

面接で希望園を勝手に追加して、後日家族間で問題になるのだけは避けたいところ。
事前に希望園は家族間で擦り合わせて書類を提出しているかとは思いますが、面接に臨む前に、もう一度ご家族と確認してみてくださいね♪
保育園申込時の面接内容
・持ち物は指定通り、服装はいつもどおりで大丈夫
・書類の確認がメイン
・「希望園の追加」「不承諾だった場合」を聞かれることもあるので準備を
・選考に有利になりそうなことを聞く最後のチャンス

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