保活の裏技は存在?!認可保育園に入れるため点数稼ぎ以外にできる4つのこと☆

保活の裏技は存在?!認可保育園に入れるため点数稼ぎ以外にできる4つのこと☆



保活の裏技は存在する!認可保育園に入れるため点数稼ぎ以外にできる4つのこと☆

保活って大変…!!
偽装離婚とかじゃない裏技ってないのかしら??

よく言われる裏技「引っ越し」や「認可外保育園を経由」以外にも裏技は存在します。
すべての人に当てはまるわけじゃないけど、ご紹介するね☆


本ブログでは、保活について10記事以上書いてきました。
保育園児3人・フルタイム勤務・毎晩ワンオペ育児をこなす私は、経験的に「共働きワンオペ育児」では、保育園選びが非常に重要だと感じているからです。

今までの記事では、できるだけ第一希望の認可保育園に入るため点数を稼ぐためにできることを紹介し、認可外施設を利用することにも言及しています。

(ちなみに点数稼ぎについて知りたい方は以下の記事を御覧ください。)


でも、点数稼ぎ以外にも、認可保育園に入れる裏技は存在します。

私も長男の保活を始めた当初は知らなかったことばかりですが、3回の保活を通じて何度も役所の方や保育園の先生とお話をして、いくつか裏技とも言える情報を得ることができました。

この方法はすべての自治体に当てはまるわけではありませんが、もし当てはまる場合は非常に有利になります。

 ・とにかく認可保育園に入れたい!!
 ・少しでも良いから保活を有利にしたい!!

というあなたは是非チェックしてみてくださいね。

保活の裏技
・定員の弾力化枠を活用
・入園児の選び方を正しく把握
・新設園・2歳児までの保育園を選ぶ
・住民税を減らしておく



認可保育園に入れるための裏技

認可保育園に入れる保活のうらわざ

「点数稼ぎ」系の裏技

本題に入る前に、今まで当ブログでご紹介してきた「点数稼ぎ」についての裏技を簡単にご紹介します。
こちらに関してはよく知られていることなので、飛ばしていただいても構いません。

1つめは他の自治体への引っ越し

全く同じ条件でも、自治体によって点数の付け方に違いがあります。
そのため、今の自分の状況で点数を最大化できる自治体に引っ越すのは、点数稼ぎとしては非常に有用です。

詳細は、以下の記事を御覧ください。



2つめは、認可外保育園を利用すること

認可外保育園やベビーシッターを利用して既に復帰済みの場合、育休明けで申し込む場合に比べて多くの加点が付くことが多いです。
注意点としては、自治体によって認可外保育園利用の加点状況が異なることです。

詳細は、以下の記事を御覧ください。


この記事で紹介する「点数稼ぎ」以外の裏技

ここからが本題です。

先にご紹介したのは「点数稼ぎ」についての裏技。
結構耳にしたことが多いのでは?と思います。

この記事では、主に「点数稼ぎ」以外の裏技を4つ紹介します。
概要は以下のとおりです。
保活の点数稼ぎ以外の裏技
(1)定員の弾力化を利用
(2)入園児の選び方
(3)新設園/2歳児までの保育園を選ぶ
(4)住民税を減らしておく
弾力化??なにそれ??

聞き慣れない言葉だよね。
この記事では、「弾力化」についてを含めて以上4つの裏技をご紹介します。
全部知ってるよ!!というあなたも、体験談を含めて語るのでご一読いただければ嬉しいです。

保活の裏技①定員の弾力化を利用する

定員の弾力化を利用する

定員の弾力化とは

愛媛県松山市の「平成30年度の利用定員の設定について」という資料から抜粋します。

定員超過の場合は、認可定員を実際の利用状況に合わせることを基本。(認可基準を満たし120%未満の弾力運用は可能)
つまり、定員の弾力化とは、「基準を満たしているならば、利用定員として定めている定員よりも多く入園させることが可能」という制度のこと。

私の住む自治体(※松山市ではありません)では、「年度途中における需要の増大への対応」としての「定員の弾力化」は認められています。
そのため、年度初めに入園できなかったけど5月入園できたという方もいらっしゃいました。

一方、船橋市では年度初めから弾力化を認めています(「利用定員を超えて子どもを受け入れる場合の取り扱いについて」より抜粋)。

供給を上回る保育需要が発生していることから、「やむを得ない事情がある」ものとして、保育認定を受けた子どもを受け入れる保育所等に限り、年度当初からの定員超過を認めている。

基本的には定員を超えての受け入れは不可で「定員の弾力化」はあくまで例外としての措置であり、扱いも自治体によって異なることには注意が必要です。


定員の120%まで定員拡大=実績あり/定員が多い園選びが有利

「定員の弾力化」は、「面積基準・人員配置基準」を考慮して自治体と園のすり合わせで決定しているため、すべての園で実施できるわけではありません。

したがって、同じくらいの空き状況で同じくらい希望人数がいそうならば、「定員の弾力化」の実績がある認可保育園を選んだほうが、保活的には有利です。

また、定員が多い園のほうが弾力化枠が大きくなりやすいです。
ごく単純計算ですが、定員が60名の園と240名の園では、120%での定員の増え方が違いますよね。
120%にしたとき定員
元が60人:60×1.2=72
元が240人:240×1.2=288
100%と120%での定員の違い
元が60人:12人分増
元が240人:44人分増

もちろん単純計算なので、0歳児や1歳児は増やせない…ということもあるかと思いますが、120%としたときにはこれだけ違ってきます。

よって、面積基準・人員配置基準がカツカツでないならば、元の定員が多い園を選んだほうが枠は増えやすいです。

私が第一希望に選んだ園は定員が多い弾力化実施園で、実際に私の上の子達は年度途中の弾力化枠で0歳児入園しています。

一方、第二希望に書こうとしていた園は、定員が60人でかつ弾力化未実施園。
0歳児は途中入園0でした。

どちらの園が入りやすいかは、一目瞭然ですね。
仮に4月に入れなくても、弾力化後の途中入園しやすさが全然違います。

このように、定員超過しそうだからと諦めるのはまだ早くて、「弾力化」も有りうるというのは頭に入れておいたほうが良いと感じています。

私の自治体と船橋市で扱いが異なるように、弾力化についての取り決めは自治体によっても園によっても異なります。
詳しくはお役所の方に聞いてみるのが良いでしょう。


保活の裏技②入園児の選び方に園の意向が少しでも入る場合はアピール

入園児の選び方:園の意向が少しでも入る場合が存在

基本的には、点数や優先順位に基づきお役所の方が入園児を決定します。
が、少なくとも「途中入園に関しては園の意向が入る」という自治体があります。

すなわち、以下の流れです。
①お役所の方が点数や優先順位に基づきある程度入園候補者を選定

②選定された候補者の入園について、園に情報を提示して可否を問う

③お役所が最終決定

最終決定はあくまでお役所ですが、②で園の意向が入ります。

このような自治体の場合は、保育園に顔を売ったり、役所から提示されるであろう情報を予め園に伝えておくことで、選んでもらいやすくなります。

大抵の自治体では園の意向は入らないでしょうが、上記の流れに沿うような自治体の場合は非常に有効な裏技です。


保活の裏技③新設園/2歳児までの保育園を選ぶ

新設園/2歳児までの保育園を選ぶ
新設園や2歳児までの保育園は、比較的人気がない傾向にあります(参考文献:世田谷区平成30年4月入園申込者数(最終集計)から推定)。

新設園は、事前情報がなかったり見学できないため、親としては不安。
2歳児までの保育園は、3歳児以降転園の必要があり再度の保活が必要だからでしょう。

世田谷区のように、希望順位が選考に関係しない自治体ならさほど考慮する必要はありません。

一方、豊中市のように「当該保育施設の希望順位の高い順から内定」の自治体の場合は、人気のない園を選ぶことが認可保育園に入るための裏技となりえます。

なお、「希望順位の高い順から内定」の自治体の場合、希望の保育園に兄弟児が何人入園予定かも鍵になってきますので、詳しくは以下の記事を御覧ください。

保活の裏技④住民税を減らすことで優先順位を上げる

住民税を減らすことで保活の優先順位を上げる
保活の点数を稼ぐ=認可外は間違い?正しい保活戦略とは?」という記事でも書いたのですが、優先順位としてよく見かけるのが「住民税が少ない人が優先」。

住民税については、「ふるさと納税」や「住宅ローン減税」で減らすことはできません。
一方、医療費控除や確定拠出年金などで所得税を減らしておくことで、住民税を減らすことができます。

「平成31年入園申し込み」なら「平成30年の住民税」をもとに算出されることが多く、1歳児クラス申込みの場合は特に出産などで医療費控除できている場合が多いので意外と鍵となってきます。

過去に確定申告し忘れていても、遡って申請することで住民税を安くすることができますよね。
これを利用して住民税をお安くできた場合も、保活の優先順位に加味してもらえるかの確認しておくと良いでしょう。



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最後に。点数稼ぎ以外の保活の裏技も存在する!けど、ちゃんと入りたい園を選んで!

点数稼ぎに関する保活の裏技は、「希望の認可保育園に入る」ための戦略です。
一方、今回ご紹介した裏技は「どこでも良いから認可保育保育園に入る」ための戦略も一部含まれています。

そのため、「本当にその保育園に入園して納得できるか」を考えるために、保育園見学は非常に大事だと思っています。

当ブログでは、「重い腰をあげて行ったのに聞き忘れた!!」がないように質問リストも作っていますので、是非チェックしてみてくださいね☆


保活の裏技
・定員の弾力化枠を活用
・入園児の選び方を正しく把握
・新設園・2歳児までの保育園を選ぶ
・住民税を減らしておく

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