育休復帰直前、何をしたらその後の両立が楽になるんだろう?><
3回の育休&復帰を経験した私。
育休復帰直前の過ごし方は「両立」という観点で非常に重要だと感じています。
この記事では、家庭と仕事を両立するために「育休中にやってよかったこと」を片っ端から挙げてリスト化したのち、特に両立に重要だったと思うことについて詳しく書いていきます。
育休復帰直前の過ごし方は「両立」という観点で非常に重要だと感じています。
この記事では、家庭と仕事を両立するために「育休中にやってよかったこと」を片っ端から挙げてリスト化したのち、特に両立に重要だったと思うことについて詳しく書いていきます。
◆仕事終わって帰宅後、子どものお世話も家事もどっちもできるかな?
◆子ども、どれくらい休むんだろう…仕事になるかな汗
↑3人目育休明け直前の1年前に思っていたことです。◆子ども、どれくらい休むんだろう…仕事になるかな汗
育休復帰、とっても不安ですよね。
私は初めてじゃないにもかかわらず、あまりに不安すぎて2回目3回目復帰直前に体調を崩しました笑
復帰後は生活がガラリと変わって大変だと思います。
でも、やれる準備を少しでもやっておくことで、両立しやすくすることは可能です。
実は私、育休復帰後に上から下まで3歳半差の保育園児3人をワンオペ育児しながらフルタイムで働いた結果、3年飛び級で昇格できそうなんです。
家のことはほぼ私がしているので、そこそこ家庭と仕事の両立ができた1年だったと感じています。
そこでこの記事では
家庭と仕事を両立するために「育休中にやってよかったこと」を片っ端から挙げてリスト化
したのち、そのなかでも特に
両立に重要だったと思うことについて詳しく書いていきます。
この記事が、少しでも多くの方の育休復帰後の負担が少しでも減って家庭との両立がしやすくなるお手伝いになれば、幸いです。
両立のために育休復帰前にやること
家族が納得する家事の最低基準を設ける職場とのコミュニケーション
病児保育等のセーフティネットや仕組み化による効率アップ
家庭も仕事も両立したい!育休復帰直前にやるべきことはこれ!
私が実際に育休復帰直前にやったこと
育休復帰後1年で昇格候補になった=仕事も育児も両立できた私が、育休復帰直前にしたことは以下のことです。多く見えますが、一つ一つは些細なことだったりします(^^;
1.ワーママ生活のこと
・不安なことを片っ端から書き出す
・復帰後の生活リズムでの生活
・夫とのすり合わせ
・便利家電の導入※育休中に導入済でしたが大事なので入れています
・ネットスーパーや冷凍弁当の検討※育休中に導入済でしたが大事なので入れています
・会社・上司との面談
・自社のワーママの事例を知る
・病児保育登録
・仕組み化の勉強
・不安なことを片っ端から書き出す
・復帰後の生活リズムでの生活
・夫とのすり合わせ
・便利家電の導入※育休中に導入済でしたが大事なので入れています
・ネットスーパーや冷凍弁当の検討※育休中に導入済でしたが大事なので入れています
・会社・上司との面談
・自社のワーママの事例を知る
・病児保育登録
・仕組み化の勉強
2.自分のこと
・メンテナンス
・服が入るかの確認
・髪やメイクを時短できるものに変える
・メンテナンス
・服が入るかの確認
・髪やメイクを時短できるものに変える
3.家のこと
・断捨離
・掃除
・動線の見直し
・断捨離
・掃除
・動線の見直し
4.子どものこと
・上の子ができることを増やす
・写真整理
・思い出づくり
・コップ飲みの練習
・予防接種の確認
・離乳食をできるだけ進めておく
・上の子ができることを増やす
・写真整理
・思い出づくり
・コップ飲みの練習
・予防接種の確認
・離乳食をできるだけ進めておく
病児保育や便利家電、断捨離などはよく言われていますが、おそらく、1で挙げたことはあまり触れられていないことが多いのでは?と思います。
でも、私は3回の育休復帰を通じて、家庭と仕事の両立には1で挙げたようなこと、すなわち以下の3つが非常に重要だと感じています。
家族が納得する家事の最低基準を設ける
職場とのコミュニケーションを充実させる
仕組み化・システム化を徹底する
これらを考えるに当たり、大事な「現状把握」について次にお話します。
現状把握して育休復帰直前に自分がやるべきことをリスト化する
私がそうでしたが、育休復帰後の生活が全然つかめなくて、なんとなく漠然と不安になっていると思います。でも、漠然とした不安に対しては、漠然とした払拭しかできません。
あなたが不安なのはどういうことに対してでしょうか?
不安の例
仕事を忘れていて職場の期待に答えられないのでは?という不安
子どもが病気がちでまともに会社にいけないのでは?という不安
子どもと離れるのが寂しくて辛くて、本当にこの選択でよかったのかな?という不安
仕事から帰ってきてうまく家事がまわせないのでは?という不安
仕事を忘れていて職場の期待に答えられないのでは?という不安
子どもが病気がちでまともに会社にいけないのでは?という不安
子どもと離れるのが寂しくて辛くて、本当にこの選択でよかったのかな?という不安
仕事から帰ってきてうまく家事がまわせないのでは?という不安
一言で「不安」と言っても、いろいろとあると思います。
ちなみに私は3回目育休復帰前に以下の記事のような不安を抱えていました。
不安なこと、全部思いつくがままに書き出してみてください。
おそらく最初のほうに書いたものがより不安なこと。
その可視化した不安たちを払拭することが、そのままあなたが育休復帰直前にやるべきことです。
たとえば
病気になったときのことが不安なら「病児保育」等に出来る限り登録する
寂しくて辛いのが不安なら後悔のないように「思い出づくり」をたくさんする
などですね。
とはいえどれも不安になりそうだけど…??
というあなたには、私が超大事だと思った「家族が納得する家事の最低基準を設ける」「職場とのコミュニケーション」「仕組み化・システム化を徹底する」について、やってみてほしいです!
育休復帰前に家事の最低基準・優先順位を家族で共有化しておく
「最低基準」「優先順位」の認識が夫婦あるいは家族間で異なると、「なんで自分ばっかり」とか「こっちだってやってるのに!」とかにつながって、時間対効果が悪くなりがちです。
だから、家族でとしっかりすり合わせをおこなって、「家族が納得する家事の最低基準・優先順位を設ける」ようにしてみてほしいです。
「あれもこれもしないといけない><」ではなく、「これさえすれば良い」と思うと、ぐっと気持ちが楽になりますよ。
ここでは最低基準や優先順位の決め方の例をお話します。
復帰後の生活リズムで生活をして、しづらいことをリスト化する
復帰後の生活リズムで1週間生活してみてください。1日じゃなく、できれば数日間。好ましくは1週間。
起床して、朝食をとって、身支度をして、予定の時刻に家を出てみる(そのまま散歩)。
帰宅予定時刻までは、家事は何もしない。
帰宅予定時刻から動き始めて寝かしつけてみる。
1日だけならできても、数日、1週間となると、徐々に貯まる家事やできなくて困ったことがあると思います。
それが、あなたが育休復帰直前に家族間で話し合う必要があることリストです。
ちなみにここでの想定には
洗濯物は子どもが保育園に行きだすと増える
仕事で疲れている
ことも頭に入れていくのが良いでしょう。
私の場合、1回目の育休のときは生活リズムをあまり考えていなくて、復帰後の何もできなさに自身も落ち込んだし夫もため息な感じでした…
そのため2回目、3回目の育休時は、育休中から復帰後と変わらない生活リズムで過ごして、落差がないようにしていました(日中は家事しない)
そのため2回目、3回目の育休時は、育休中から復帰後と変わらない生活リズムで過ごして、落差がないようにしていました(日中は家事しない)
夫とのすり合わせをおこなう
復帰後の生活リズムで1週間生活して、できたこと、できなかったこと、できたけどしんどかったことは何でしょうか?できなかったことについて、分担するにしろ、自分ひとりで担うにしろ、「家族が納得する家事の最低基準・優先順位を設ける」というのが非常に重要です。
たとえば夜はワンオペ育児で、晩ごはん後のお皿洗いがどうしてもできなかったとします。
このとき、選択肢って色々ありますよね。
お皿洗いの選択肢
①無理にでも自分で洗う
②流しに放置しておいて、夫に帰宅後洗ってもらう
③流しに水につけて放置しておいて、夫に帰宅後洗ってもらう
④食洗機を使う
⑤紙皿を使う
①無理にでも自分で洗う
②流しに放置しておいて、夫に帰宅後洗ってもらう
③流しに水につけて放置しておいて、夫に帰宅後洗ってもらう
④食洗機を使う
⑤紙皿を使う
①以外は自分自身の負担ってそれほど変わりません。
妻は①無理にでも自分で洗おうとしているかも知れませんが、夫としては「③水にさえつけておいてくれたら全然オレが洗うのに!」と思っているかもしれませんよね。
これが「最低基準」の夫婦関差異。
また、
妻側は、床に物が散らかっていても気にしないけど、食器洗いは済ませておきたい
夫側は、食器洗いは翌朝になってもいいけど、床に物が散らかっているのは気になる
ということだってあるでしょう。
これが「優先順位」の夫婦間差異。
これが家族できちんとお互いが納得する形ですり合わせてあることで、無駄なイライラが減らせます。
↑どっちも夫の言い分はうちの夫の言葉だったり(笑)優先順位はお互い譲れない部分が複数あると思うので、
「これはあなたの言うこと聞く代わりに、こっちは聞いてもらう」
「その願いを叶えたいなら早く帰ってきてください」
って感じで収めていますw
「これはあなたの言うこと聞く代わりに、こっちは聞いてもらう」
「その願いを叶えたいなら早く帰ってきてください」
って感じで収めていますw
便利家電やネットスーパー・冷凍弁当の検討
うちでは1人目育休復帰時に食洗機
2人目育休復帰後にドラム式洗濯乾燥機
3人目育休中に自動お掃除ロボ(ココロボ・ブラーバ)
を導入しています。
はっきり言って、ものすごく便利です。
特に食洗機とドラム式洗濯乾燥機はマジ神。
導入する場合、使い方を覚えるという観点からも復帰後ではなく復帰前に購入が望ましいです。
食洗機は慣れるまで食器の入れ方に戸惑って苦労しました(´;ω;`)
また、既に導入済みだったネットスーパーに加えご飯が作れなかったときように常備するための冷凍弁当の検討をおこなっていました。
各種弁当に特徴があったので、詳細は参考記事をごらんください。
宅配冷凍弁当
▶美味しい&好きなメニューが選べる
冷凍宅配弁当nosh(ナッシュ)実際食べた感想|映え&低糖質が産後ママにも嬉しい!
▶主食付きが嬉しい
【口コミ】ニチレイ冷凍弁当「ウーディッシュ」感想|ご飯付きなのにヘルシーで便利!
▶コスパ最高
ヨシケイ冷凍宅配弁当「楽らく味彩」実食口コミレビュー。安い!!産後や共働きの時短に。
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育休復帰前からやっておきたい!職場とのコミュニケーション
自身の周りのワーママさんやSNS、ブログなどで知ったワーママさんを見てきて感じたのが、「職場との意思疎通」や「お手本と出来る身近なワーママ」の重要性。
同じ「ワーキングマザー」でも置かれている状況は全く違うのに、あまり「ワーキングマザー」を知らない職場の方は、どうしても自分が知っているワーキングマザーと同じと思って扱ってきます。
だから、「あなたというワーキングマザー」がどんな状況にあって、どう考えている人で、どうしてほしいと思っているのか…
「あなたというワーキングマザー」についてしっかりと職場に把握してもらうことが重要です。
そのためには以下の2つが必要です。
どんなワーキングマザーになりたいのかを明確にする
会社・上司と面談してお互いがどう考えているかを確認する
会社・上司と面談してお互いがどう考えているかを確認する
これらについてお話していきます。
自社のワーママの事例を知っておく
もし自分の会社に先輩ワーママさんがいれば、ぜひアプローチしてお話を聞いてみてください。ネット上のワーママの事例は、あくまで他の会社の事例。
もちろんとっても参考になりますが、使える制度も社内の雰囲気も全然違います。
でも、自社のワーママの事例は職場の雰囲気は違えど社内風土や使える制度は同じことが多いですよね。
だから
自分がどんなことにつまずきそうか
会社がマミートラックにのせがちか否か
どんな活躍ができそうか
を想定しやすく、自分がどんなワーママになりたいか・なれそうかを思い描く参考になります。
他部署でも、上司との面談時にぜひ紹介してもらいましょう!
上司って、私達よりも横のつながりが多かったり在籍年数が長かったりするため、意外と繋がれることも多いですよ!
ちなみに私は新入社員時の指導員がワーママさん、2回目育休復帰後の上司が別のワーママさんでした。
ものすごく近くで見てきたのが、今にものすごく活きています。
ものすごく近くで見てきたのが、今にものすごく活きています。
会社・上司との面談をしておく
同じ「ワーキングマザー」でも、バリバリ働きたい人もいれば、敢えてマミートラックにのりたい人もいます。でも、会社側はあなたがどう思っているかなんかわかりません。
気遣いすぎてやりがいのない仕事ばかりのマミートラックにのせてくることも、即戦力としてバンバン仕事をふってくることも、どちらもありえます。
もちろん言ったからって全て叶えられるわけではありませんが、以下についてよく話しておく方が、可能な限りで互いの予期しないキャリアに向かわなくて良いでしょう。
自分がマミートラックに乗りたいか乗りたくないか
今後のキャリアをどう考えているのか
上司がどう考えているのか
今後のキャリアをどう考えているのか
上司がどう考えているのか
ここで意思疎通がうまくいかなかった結果
やりがいのない仕事で、子どもと離れてまでやるのがしんどい
無理のある仕事量・内容で、精神・体力的にしんどい
など、つらい思いをしている人が多いように感じられました。
やりがいのない仕事だと、子供が病気になったときとか申し訳無さと罪悪感でいっぱいになるんですよね…。
だから、一定のやりがいって意外に重要です。
だから、一定のやりがいって意外に重要です。
私の場合は自分から申し出ないと職場との面談はありませんが、申し出て面談してもらいました。
1年後に昇格まで行けたのはこの面談で目指すべきところを上司と共有したからと言っても過言ではありません。
どんな事を話したかは以下の記事を御覧ください。
病児・病後児保育の登録をしておく
祖父母など周りにすぐに頼れる人がいない場合、病児・病後児保育は登録必須です。
このグラフを御覧ください。
これは、保育園児の年齢クラス別平均年間お休み日数の研究結果です。
文字が小さくて見づらいので抜粋しますね。
お休み日数
・0歳児:19.3日
・1歳児:12.8日
・2歳児:8.9日
・3歳児:7日
・4歳児:6.5日
・5歳児:5.4日
・0歳児:19.3日
・1歳児:12.8日
・2歳児:8.9日
・3歳児:7日
・4歳児:6.5日
・5歳児:5.4日
参考文献
▶保育園児の病欠頻度に関する研究
私が1年間に付与される有休は20日。
強制的に取らされるのを除くと十数日しか使えないので、普通に考えると足りません。
夫も実家も頼れない私は、1人目復帰後の1年間でかなり休み、次男の産休に入ってギリギリ足りた感じでした。
通常の病気のときは予約でいっぱいなことも多く、正直あまり役に立たないことも多いです。
が、たとえばインフルエンザのように出席停止期間が長い病気の「出席停止期間」については非常に有用でした。
ぜひお近くで調べて使える範囲で登録しておきましょう!
家事でも仕事でも仕組み化しておく
共有化・テンプレ化して自分しかできないことを減らす「仕組み化」を進めることで、自分が必死で動かなくても整う状態にすることができ、とっても効率化します。
また難しいこといい出した
そんなことないよ!少し例をあげるね
家事でいうなら、例えばラベリング。
どこに何があるのかがパッと見でわかれば、自分以外の人に持ってきてもらったり準備してもらったりするのも容易いです。
仕事でいうなら、マニュアル作成。
資料作りでも機器の扱いでも、概要を把握していてかつマニュアルがあれば自分以外の人でも代替できます。
仕組み化については、以下の記事内でも触れていますので、合わせてご覧ください。
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最後に。育休復帰直前にやっておく準備次第で、両立を格段に楽にできる!
育休復帰、とっても不安ですよね。
なんで皆そんな普通にやってるの?って感じですよね。
冒頭でもお話しましたが、私も復帰前は本当に不安でいっぱいでいっぱいで仕方ありませんでした。
(体調を崩すほど…笑)
でも、大丈夫。
最初は慣れなくても、徐々に自分なりのやり方ができてくると思います。
自分なりのやり方が確立できれば、とっても楽になります。
そのために、この記事で紹介したような
家族が納得する家事の最低基準を設ける
職場とのコミュニケーション
仕組み化・システム化を徹底する
職場とのコミュニケーション
仕組み化・システム化を徹底する
を意識した準備を少しでも進めてみてくださいね!
この記事が、少しでも多くの方の育休復帰後の負担が少しでも減って家庭との両立がしやすくなるお手伝いになっていれば幸いです。
タイムスケジュール記事
▶育休明けフルタイム復帰!タイムスケジュール大公開☆(共働き・1人目編)
▶保育園児2人(0歳2歳)ワンオペ育児!育休明けタイムスケジュール(時短編)
▶睡眠10時間フルタイムワーママのタイムスケジュール公開☆1歳3歳ワンオペ育児でもできた!
▶保育園児2人(0歳2歳)ワンオペ育児!育休明けタイムスケジュール(時短編)
▶睡眠10時間フルタイムワーママのタイムスケジュール公開☆1歳3歳ワンオペ育児でもできた!
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